特許
J-GLOBAL ID:200903088140962228
アルミ合金鋳物の通電カシメ方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245370
公開番号(公開出願番号):特開平11-077192
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 割れ,溶融等の欠陥がない健全なカシメ部でアルミ合金鋳物を相手材と結合する。【解決手段】 アルミ合金鋳物に設けたカシメ用突起に相手材の孔部を嵌め合わせた状態でアルミ合金鋳物に相手材を重ね合わせ、カシメ用突起を含めてアルミ合金鋳物を一対の電極に挟み込み、アルミ合金鋳物を加圧しながら、無通電期間又は低電流通電期間を間において通電加熱を複数回繰り返す。通電加熱は、突起の温度が溶融温度未満となるように供給電流及び/又は通電時間を調整する。無通電期間又は低電流通電期間には、突起が250°C以上の温度に維持されるように時間調整する。突起に加える加圧力は、変形能が小さい低温度域で突起が変形することを防止するため、突起の断面積で加圧力を除した加圧応力が常温における被カシメ材の耐力より小さい値に調整する。
請求項(抜粋):
アルミ合金鋳物よりなる被カシメ材に設けたカシメ用突起に相手材の孔部を嵌め合わせた状態に被カシメ材に相手材を重ね合わせ、カシメ用突起を含めて被カシメ材を一対の電極に挟み込み、被カシメ材を加圧しながら、無通電期間又は低電流通電期間を間において通電加熱を複数回繰り返すことを特徴とするアルミ合金鋳物の通電カシメ方法。
IPC (3件):
B21D 39/00
, B21D 39/03
, H05B 3/00 340
FI (3件):
B21D 39/00 Z
, B21D 39/03 A
, H05B 3/00 340
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-086381
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特開昭60-152328
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特開平4-105727
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