特許

J-GLOBAL ID：200903088141467000

コンクリートパネルの製造方法

発明者： 岡 成一 ,  泉 達男 ,  谷所 美明 ,  榎本 芳彦 ,  保呂 美彦
出願人/特許権者： 花王株式会社 ,  株式会社トップコン
代理人 (1件)： 古谷 馨 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-310138
公開番号（公開出願番号）：特開平6-157109
出願日： 1992年11月19日
公開日（公表日）： 1994年06月03日
要約：

【要約】【目的】 建築・土木用コンクリート建材の製造において、充填性を付与したコンクリートを用いることでバイブレーター等の振動による締め固め工程を削除したコンクリートパネルの製造方法を提供する。【構成】 高性能減水剤、セメント(C)、微粉末(P)、軽量骨材及び水溶性高分子を含有するコンクリート組成物において、下記の (1)〜(2) の条件を満たし、且つJIS A 1101によるスランプフロー値が55cm以上であるコンクリート組成物を用いることを特徴とするコンクリートパネルの製造方法。(1) (C+P)/(全コンクリート組成物)×100 =16〜28体積%(2) コンクリート組成物の比重が 2.0以下【効果】 従来のコンクリートによる製造法に比べ、卓越した目地の充填性を有すると共にペーストの漏れも抑制される。

請求項（抜粋）：

高性能減水剤、セメント(C)、微粉末(P)、軽量骨材及び水溶性高分子を含有するコンクリート組成物において、下記の (1)〜(2) の条件を満たし、且つJIS A 1101によるスランプフロー値が55cm以上であるコンクリート組成物を用いることを特徴とするコンクリートパネルの製造方法。(1) (C+P)/(全コンクリート組成物)×100 =16〜28体積%(2) コンクリート組成物の比重が 2.0以下

IPC (5件)：

C04B 28/02 ,  C04B 14/02 ,  C04B 24/26 ,  C04B 24/32 ,  C04B 24/38