特許
J-GLOBAL ID:200903088141629654

ノイズ減衰システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024406
公開番号(公開出願番号):特開平6-120911
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 遠隔通信システムにおいて、受信機での音声信号のノイズを効果的に減衰させる。【構成】 所定の長さの別個の期間に順次に該信号を処理することを可能にするバッファー201と、信号を所定帯域幅の複数のチャネルに分割するフィルター202と、前記バッファーに接続され、各期間を抑揚のある期間または抑揚の無い期間に分類する抑揚性判定ブロック204と、抑揚性に依存してバックグラウンド・ノイズ強度の評価を与えて各期間に各チャネルについての信号対雑音比を提供するバックグラウンド・ノイズ評価ブロック205と、信号対雑音比を低下させるためにチャネル減衰を強めうるように各期間に各チャネルについて利得係数を決定する利得計算ブロック206と、該利得係数に依存して該チャネルを増幅する乗算ブロック207と、ノイズが減衰したチャネルを組み立て直す組み立てフィルター群208とからなる。
請求項(抜粋):
信号中のノイズを減衰させるためのノイズ減衰システムであって、信号を所定帯域幅の複数のチャネルに分割するフィルターと、各チャネルにおける信号強度を計算する手段と、各チャネルにおけるノイズ強度を評価する手段とからなり、所定の長さの別個の期間に順次に該信号を処理することを可能にするバッファーが設けられており、このバッファーは、各期間を抑揚のある期間または抑揚の無い期間に分類する抑揚性判定ブロックに接続されており、さらに、抑揚性に依存してバックグラウンド・ノイズ強度の評価を与えて各期間に各チャネルについての信号対雑音比を提供するバックグラウンド・ノイズ測定システムが設けられており、さらに、信号対雑音比を低下させるためにチャネル減衰を強めうるように各期間に各チャネルについて利得係数を決定する利得計算ブロックが設けられており、このブロックは、その決定された利得係数に依存して該チャネルを増幅する乗算ブロックに接続されており、さらに、ノイズが減衰したチャネルを組み立て直してノイズの減少した信号を生じさせる組み立てフィルターが設けられていることを特徴とするノイズ減衰システム。
IPC (2件):
H04B 15/00 ,  H04B 1/10
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平3-236618
  • 特開昭59-067732
  • 特開昭57-161800
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