特許
J-GLOBAL ID:200903088145278627

原子炉再循環ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154726
公開番号(公開出願番号):特開平5-346486
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【構成】原子炉圧力容器1の下鏡部のポンプノズル6とスリーブ7aの間の空隙内の加熱空気が外部の空気と連通するように、スリーブ7aに設けられた振動防止部材12の軸方向に空気連通部13を設ける。【効果】ポンプノズル及びポンプケーシングの表面が均一冷却され、原子炉運転中の熱変形等による軸振動の発生を抑制でき、かつ、ポンプノズルとスリーブの間の内壁面の点検等が容易になる。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器の下部の鏡板に垂設したポンプノズル大径部にポンプケーシングのスリーブが嵌合され、前記スリーブの上端部と前記ポンプノズルの下端部とが接合されている改良型沸騰水型原子炉において、前記スリーブの外周面の全周に設けられ、前記ポンプノズルの大径部の内周面に接触し振動を防止する鍔状の振動防止部材の軸方向に、少なくとも1箇所の空気連通部を設け、前記ポンプノズルと前記ポンプケーシングの空隙内の加熱空気の循環を活性化し、前記ポンプノズル及び前記ポンプケーシングの表面冷却性能の向上並びに、表面温度を均一にすることを特徴とする原子炉再循環ポンプ。
IPC (4件):
G21C 15/243 520 ,  G21C 15/243 ,  G21C 15/243 510 ,  F04D 7/08

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