特許
J-GLOBAL ID:200903088151793460

エアバッグを備えた改装用ハンドル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085799
公開番号(公開出願番号):特開平8-040175
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 実質的にすべての型および形態の自動車のハンドルと交換ができるエアバッグを備えた改装用ハンドルを提供すること。【構成】 エアバッグを備えた改装用ハンドルが、アーマチャア12、アダプタ24、付勢アーム32、およびインフレータ22を有して構成され、アーマチュア12が、ハンドルの外縁部を形成する鋳造部材と、該鋳造部材をステアリングコラムに連結するインサート14とを有して構成され、異なる型の自動車に対して異なるインサートが使用され、また、インフレータ22が適切に装着される場合にのみ、エアバッグ構造体20から延びるピン26が孔部に挿入されるように、付勢アーム32が開いた位置に移動される。
請求項(抜粋):
ハンドルの外縁部を形成するとともに該ハンドルの概略形状を決定し、さらに該ハンドルを構成するためのカバーが装着されている鋳造部材と、該鋳造部材をステアリングコラムに接合するためのインサートとを有してアーマチュアが構成され、異なる型の自動車の異なる前記ステアリングコラムに対してそれぞれ異なる前記インサートが使用され、前記インサートまわりに前記鋳造部材が鋳造により形成され、前記鋳造部材に連結されインフレータを取付けるために使用されるアダプタが設けられ、該アダプタには、エアバッグ構造体から延びるピンを受容するための孔部が設けられるとともに、インフレータを取付ける際にインフレータの突起部が移動される間隙部が前記鋳造部材と共同して形成され、前記インフレータが前記アダプタ内に適切に装着されない場合には、前記エアバッグ構造体から延びるピンが前記アダプタに設けられた前記孔部を貫通することを防止するために該孔部を閉じる位置にあるよう付勢され、前記インフレータが適切に装着される場合にのみ、前記ピンが前記孔部を貫通するように開いた位置に移動される付勢アームが設けられ、前記インフレータには、半径方向に延びる前記突起部と、前記インフレータが適切に装着された場合に前記インフレータを前記アダプタに連結する連結手段とが設けられ、前記間隙部を通して移動する前記突起部に対して前記付勢アームが配置され、前記インフレータの半径方向に延びる前記突起部が前記付勢アームに係合されることで、前記突起部が前記インフレータが適切に装着される位置まで移動される際に、前記付勢アームが閉じた位置から開いた位置に移動され、この際前記ピンが前記孔部を貫通して前記インフレータが適切な装着位置に固定され、このように、前記アーマチュアと、前記アダプタと、前記付勢アームと、前記インフレータとを有して構成され、エアバッグを備えない自動車のハンドルと交換されることを特徴とするエアバッグを備えた改装用ハンドル。
IPC (3件):
B60R 21/20 ,  B60R 21/16 ,  B62D 1/04

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