特許
J-GLOBAL ID:200903088151923054

二色性色素および液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066682
公開番号(公開出願番号):特開平11-100580
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 光に対する耐性が高く、しかも液晶に対する溶解性の高いアントラキノン色素からなる二色性色素を提供し、さらに明るく鮮明な色表示を実現できるゲスト-ホスト方式の液晶表示素子を提供する。【解決手段】 表面に電極を有する一対の基板間に液晶および二色性色素を含有する液晶層が設けられた液晶表示素子において、前記二色性色素が、-5°Cから融点までの単位重量当りの転移エンタルピー変化と融解エンタルピー変化との和をΣΔHtr,m、-5°Cから融点までの単位重量当りの転移エントロピー変化と融解エントロピー変化との和をΣΔStr,mとするとき、Y={ΣΔHtr,m/268-ΣΔStr,m}(kJK-1kg-1)の値が0.08以下のアントラキノン色素である。
請求項(抜粋):
下記一般式(P1)〜(P8)【化1】【化2】【化3】【化4】【化5】【化6】【化7】【化8】(ここで、R1 は水素原子、炭素数12以下のアルキル基、および炭素数12以下のアルキル基で置換されたアリール基からなる群より選択され、R2 は炭素数12以下のアルキル基、および炭素数12以下のアルキル基で置換されたアリール基からなる群より選択され、前記アルキル基およびアリール基はハロゲン原子で置換されていてもよく、Zはハロゲン原子であり、nは1〜12の整数である。)のいずれかで表されることを特徴とする二色性色素。
IPC (5件):
C09K 19/60 ,  C09B 1/32 ,  C09B 1/58 ,  G02F 1/13 500 ,  G09F 9/35 303
FI (6件):
C09K 19/60 E ,  C09K 19/60 H ,  C09B 1/32 ,  C09B 1/58 ,  G02F 1/13 500 ,  G09F 9/35 303
引用特許:
審査官引用 (6件)
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