特許
J-GLOBAL ID:200903088152045948

色補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125427
公開番号(公開出願番号):特開平5-300367
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 非線形性の強いカラー画像出力装置に適した色補正を行うことができ、しかも、色領域の境界ゾーンで出力データの連続性を保つことができ、原稿の画像のノイズを増幅したり、疑似輪郭が発生することのない高画質なカラー画像の再現が可能な色補正方法を提供することを目的とする。【構成】 入力されたカラー画像データが複数の領域に分割された色空間のいずれの色領域に属するかを判別した後、当該入力画像データの属する色領域に基づいて、少なくとも2種類以上用意された色補正用のマトリクス係数セットのうち、いずれかの係数セットを選択して第1次の色補正を行い、次に、入力画像データと当該入力画像データが属する色領域の境界ゾーンとの色空間における距離を算出した後、この算出された距離と前記第1次の色補正において使用された係数セットに応じて色補正量を調整する調整量を算出し、最後に当該調整量に応じて第1次色補正の結果を補正する第2次の色補正を行うように構成した。
請求項(抜粋):
カラー画像読取装置によって読取られたカラー画像データをカラー画像出力装置の画像出力特性に適合したカラー画像データに色補正するための色補正方法において、入力されたカラー画像データが複数の領域に分割された色空間のいずれの色領域に属するかを判別した後、当該入力画像データの属する色領域に基づいて、少なくとも2種類以上用意された色補正用のマトリクス係数セットのうち、いずれかの係数セットを選択して第1次の色補正を行い、次に、入力画像データと当該入力画像データが属する色領域の境界ゾーンとの色空間における距離を算出した後、この算出された距離と前記第1次の色補正において使用された係数セットに応じて色補正量を調整する調整量を算出し、最後に当該調整量に応じて第1次色補正の結果を補正する第2次の色補正を行うことを特徴とする色補正方法。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  H04N 1/46

前のページに戻る