特許
J-GLOBAL ID:200903088152942435
音声パケット再生方法、音声パケット再生装置、音声パケット再生プログラム、記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中尾 直樹
, 草野 卓
, 中村 幸雄
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005009569
公開番号(公開出願番号):WO2005-117366
出願日: 2005年05月25日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
受信パケットを受信バッファに蓄積すると共に状態検出部によりそのパケットの到着時の最大遅延ゆらぎと受信バッファのバッファ量とを検出し、制御部により最大遅延ゆらぎに対応する最適バッファ量を予め決めた表から求め、検出バッファ量と最適バッファ量からバッファ量の調整の緊急度を判定し、受信バッファから読み出したパケットから復号された現フレームの復号音声データ列に対し、消費量調整部において上記緊急度と、検出したバッファ量と、上記最適バッファ量とに基づいて上記復号音声データ列に対し波形の伸張、短縮を行って再生フレームの消費量を調整することにより、受信バッファが空になることを阻止する。
請求項(抜粋):
入力音声データ列のフレーム毎の符号化により生成された音声符号を収容して送信された一連の音声パケットを受信して再生する音声パケットの再生方法であり、以下のステップを含む:
(a) 受信パケットを受信バッファに蓄積し、
(b) 上記受信パケットの到着時間のゆらぎを一定期間観測して得られるゆらぎの最大値又は統計値、以下最大遅延ゆらぎと呼ぶ、と上記受信バッファに蓄積されているパケット数であるバッファ蓄積パケット数とを検出し、
(c) 上記最大遅延ゆらぎから、予め決めた最大遅延ゆらぎと最適蓄積パケット数の関係を用いて、上記受信バッファに蓄積すべき最適なパケット数、以下最適蓄積パケット数と呼ぶ、を求め、
(d) 上記検出したバッファ蓄積パケット数と上記最適蓄積パケット数の相違の程度を複数の段階で判定し、
(e) 上記受信バッファから現フレームに対応するパケットを取り出し、そのパケット中の音声符号を復号して現フレームの復号音声データ列を得て、
(f)上記相違の程度の段階ごとに定めた規則に基づいて、上記バッファ蓄積パケット数を上記最適蓄積パケット数に近づけるように、上記復号音声データ列に対しその波形の伸張、短縮又は現状維持のいずれかの処理を行い、現フレームの再生音声データとして出力する。
IPC (3件):
H04L 12/56
, G10L 11/02
, G10L 19/00
FI (4件):
H04L12/56 230A
, G10L11/02
, G10L19/00 330C
, G10L19/00 330E
Fターム (9件):
5K030GA12
, 5K030HA08
, 5K030HB01
, 5K030JA05
, 5K030JA07
, 5K030JT01
, 5K030KA19
, 5K030MA04
, 5K030MB06
引用特許:
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