特許
J-GLOBAL ID:200903088156822973

導電性を有する多層反射防止膜付透明基板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-349583
公開番号(公開出願番号):特開2004-184579
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】高い透過率が得られるとともにその透過光を無色に近づけることのできる導電性を有する多層膜付透明基板を提供する。【解決手段】透明基板上に透明誘電体の薄膜と透明導電体の薄膜とを積層する導電性を有する多層反射防止膜付透明基板において、透明基板上に反射防止効果を持たせるための4層からなる誘電膜層と、最外層に透明導電体の導電膜層との少なくとも5層を有し、導電膜層の光学膜厚は所望する表面抵抗値が得られる膜厚にて決定され、4層の誘電膜層の光学膜厚は透明基板の屈折率と各誘電膜層の屈折率とを考慮し、L*a*b*表色系による標準光Cに対するクロマティクネス指数a*、b*が-2.0〜2.0の範囲内となるように決定され、透明基板上に各々積層される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
透明基板上に透明誘電体の薄膜と透明導電体の薄膜とを積層する導電性を有する多層反射防止膜付透明基板において、前記透明基板側から順に、前記透明基板の屈折率より高い屈折率である透明誘電体からなる第1誘電膜層と、前記透明基板の屈折率より低い屈折率である透明誘電体からなる第2誘電膜層と、前記透明基板の屈折率より高い屈折率である透明誘電体からなる第3誘電膜層と、前記透明基板の屈折率より低い屈折率である透明誘電体からなる第4誘電膜層と、最外層に透明導電体の導電膜層との少なくとも5層を有し、導電膜層の光学膜厚は所望する表面抵抗値が得られる膜厚にて決定され、前記第1誘電膜層〜第4誘電膜層の光学膜厚は前記透明基板の屈折率と各誘電膜層の屈折率とを考慮し、L*a*b*表色系による標準光Cに対するクロマティクネス指数a*、b*が-2.0〜2.0の範囲内となるように決定され、前記透明基板上に各々積層してなることを特徴とする導電性を有する多層反射防止膜付透明基板。
IPC (5件):
G02B1/11 ,  G02B1/10 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/1343 ,  G06F3/033
FI (6件):
G02B1/10 A ,  G02F1/1335 ,  G02F1/1343 ,  G06F3/033 360A ,  G06F3/033 360H ,  G02B1/10 Z
Fターム (25件):
2H091FA37Y ,  2H091FB06 ,  2H091FD06 ,  2H091FD24 ,  2H091GA01 ,  2H091GA03 ,  2H091LA16 ,  2H091LA20 ,  2H092GA17 ,  2H092HA04 ,  2H092NA03 ,  2H092NA25 ,  2H092PA01 ,  2H092PA07 ,  2K009AA07 ,  2K009AA15 ,  2K009BB02 ,  2K009BB24 ,  2K009CC03 ,  2K009DD03 ,  2K009DD04 ,  2K009DD07 ,  2K009EE03 ,  5B087CC14 ,  5B087CC36
引用特許:
審査官引用 (2件)

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