特許
J-GLOBAL ID:200903088160481862

遠心分離機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262403
公開番号(公開出願番号):特開平7-112143
出願日: 1993年10月20日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、任意個メモリされた運転条件を順番に呼び出して連続的に遠心分離を行う際、各メモリ内に記憶されているロータ種類の不一致やロータ設定回転数の過剰設定を運転開始時に発見し、遠心分離作業の失敗を未然に防ぐことである。【構成】RAM8上の任意メモリNo.に記憶された運転条件を呼び出して運転を行った後、次に連続するメモリNo.で記憶される運転条件を自動的に呼び出して、次々に運転する制御において、操作・表示部3より運転開始指示の出た直後にRAM8の各メモリに記憶してあるロータ種類を参照し、不一致の場合は警告を出し加速させない。また各メモリのロータ設定回転数が、ロータ種類によってROM7に記憶されているロータの最高設定回転数を越えていた場合も同様に警告を出し加速させない。
請求項(抜粋):
分離試料を収納するロータと、該ロータを収納するチャンバと、該チャンバ内の前記ロータを回転する駆動部と、運転条件の設定及び運転状態の表示を行う操作・表示部と、前記ロータの種類及び設定回転数等の運転条件をメモリ番号に対応づけ任意個数だけ記憶可能で且つ個々に呼出し可能なメモリと、該メモリ及び前記駆動部等を制御する電子制御装置と、前記メモリに記憶した運転条件を呼び出し運転を行い終了すると連続する次のメモリNo.で記憶された運転条件を自動的に呼び出し運転する機能を有する遠心分離機において、運転開始指示を出した際、今後運転される1番目から任意番目までの前記各メモリに記憶されている前記ロータの種類が全て一致しているか確認して、不一致の場合は回転開始前に使用者に対し警告を出して加速させないことを特徴とする遠心分離機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-189360
  • 特開昭55-049160

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