特許
J-GLOBAL ID:200903088161229857

自動車の側突用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-026885
公開番号(公開出願番号):特開2005-219524
出願日: 2004年02月03日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 クリップ手段でもエアバッグ膨張時における車体への十分な取付強度を確保することができる自動車の側突用エアバッグ装置を提供する。【解決手段】 クリップ手段16が通常状態でサイドルーフレール1の係止開口9に対して係合・離脱自在な係合力であるため、エアバッグモジュール4の車体への取付け作業や、メンテナンス時の取外し作業が容易である。また、展開時にエアバッグ5を下方へ引っ張る引張力Fがクリップ手段16に伝達されて、クリップ手段16の係合幅Dが広がり係止開口9に対する係合力が増加するため、エアバッグ5の膨張時における車体への十分な取付強度も確保することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
車体側に位置する剛性を有するベース部材と、ベース部材の車室内側に取付けられた可撓性を有するカバー部材との間に、折りたたみ状態のエアバッグを収納して車体の前後方向に沿ったエアバッグモジュールを形成し、該エアバッグモジュールを、ベース部材の長手方向に複数形成されたクリップ手段を乗員頭部付近に位置する車体内壁の対応位置に形成された係止開口に係合させることにより、車体内壁に取付け、自動車の側面衝突時に膨張したエアバッグがカバー部材を押し開きながら下方へ向けてカーテン状に展開する自動車の側突用エアバッグ装置であって、 前記クリップ手段は、通常状態で係止開口に対して係合・離脱自在な係合力であると共に、該クリップ手段にはベース部材の引出開口から引き出されたエアバッグの一部が係合され、エアバッグの展開時にエアバッグを下方へ引っ張る引張力が加わった場合に、その引張力がエアバッグの一部を介してクリップ手段に伝達されて、クリップ手段の係止開口に対する係合力が増加することを特徴とする自動車の側突用エアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R21/22 ,  B60R21/20 ,  F16B19/00
FI (3件):
B60R21/22 ,  B60R21/20 ,  F16B19/00 F
Fターム (7件):
3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054BB21 ,  3D054BB30 ,  3D054FF17 ,  3J036AA10 ,  3J036DB03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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