特許
J-GLOBAL ID:200903088165669231

車両用衝撃吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-358553
公開番号(公開出願番号):特開2001-200513
出願日: 2000年11月24日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】設置長さの調節を容易にして様々な衝突速度に対処可能であり、変形後本来の状態に復帰しようとする衝撃吸収施設の回復力による反発力を最小化して衝突による衝撃を効果的に吸収し、施設物の破壊と人命被害を防止し、ひいては二次事故を防止することができる安定的な車両用衝撃吸収装置を提供すること。【解決手段】衝撃吸収素材からなる半円筒形の前面ゴム板20と;前面ゴム板20の後方に位置し、衝撃吸収素材からなる少なくとも一枚以上の単位体ゴム板30,30’と;前面ゴム板20と単位体ゴム板30,30’との間に位置する補強用リブ40と;単位体ゴム板30,30’を後方に案内する案内手段60と;前面ゴム板20と波形鋼鈑70のそれぞれの内部空間に位置する衝撃吸収部材80と;を含んでなる。単位体ゴム板30,30’内には車両衝撃によって収縮し、1、2単位体ゴム板30,30’の反発力を抑える波形鋼鈑70が一体に固定され、補強用リブ40には少なくとも2枚以上の鋼鈑が一定の間隔で埋め込まれてなる。
請求項(抜粋):
道路などの施設に設置される車両用衝撃吸収装置において、衝撃吸収素材からなる前面緩衝体と;前記前面緩衝体の後方に位置し、衝撃吸収素材からなる少なくとも一以上の緩衝体ユニットからなる後部緩衝体と;前記前面緩衝体と前記後部緩衝体ユニットとの間に配された補強用リブと;前記緩衝体ユニットを後方に案内する案内手段と;前記前面緩衝体と前記後部緩衝体ユニットのそれぞれの内部空間に位置する衝撃吸収部材と;を含んでなり、前記緩衝体ユニット内には衝突の衝撃によって収縮し、緩衝体ユニットの反発力を抑制する収縮体が固定され、前記緩衝体ユニットは衝突速度に応じて設置数量を調節し得ることを特徴とする車両用衝撃吸収装置。
IPC (3件):
E01F 15/00 ,  E01F 1/00 ,  F16F 7/12
FI (3件):
E01F 15/00 ,  E01F 1/00 ,  F16F 7/12

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