特許
J-GLOBAL ID:200903088165896050

マルチCPUシステムにおける処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354848
公開番号(公開出願番号):特開平6-187312
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 多数のデータを円滑にかつ効率的に並列分散処理できるようにする。【構成】 CPU11〜14に対応してプログラムにしたがう処理を行なうトラバーサ・スレッド1,2,3を生成する。トラバーサ・スレッドが処理する多数のデータには,トラバーサ・スレッドのいずれかによって処理されたかどうかを表わす処理済フラグが付加され,メモリ15に格納されている。各トラバーサ・スレッドは,処理済フラグを参照して未処理データを選択する。選択されたデータの処理済フラグは処理されていることを示す状態に変更される。各トラバーサ・スレッドは選択したデータのプログラムにしたがう処理を行なう。
請求項(抜粋):
複数台のCPUを備えたシステムにおいて,上記複数台のCPUに対応して生成されかつあらかじめ設定されたプログラムにしたがう処理を行なう複数のスレッドによって,多数のデータを並列分散処理する方法であり,上記多数のデータのそれぞれに対応して上記複数のスレッドのいずれかによって処理されているかどうかを表わす処理済フラグをあらかじめ設定しておき,上記スレッドが,上記データの処理済フラグを参照して上記多数のデータのうち処理されていない未処理データを選択し,上記スレッドが,選択した上記データの処理済フラグを処理されていることを表わす状態に変更し,上記スレッドが,選択した上記データについての処理を行なう,マルチCPUシステムにおける処理方法。
IPC (3件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 15/66

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