特許
J-GLOBAL ID:200903088167154786

磁性複合型制振材、及び制振工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330403
公開番号(公開出願番号):特開平10-159896
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 曲面状の振動面を有する振動体に容易に対応し得る磁性複合型制振材、及びこの磁性複合型制振材を用いた制振工法を提供する。【解決手段】 ヤング率300kgf/mm2 以上の弾性を有する鋼板等からなる拘束板と、残留磁束密度25〜15000ガウス程度に磁性化された磁性粉を含有する高分子粘弾性材料からなり拘束板に積層される磁性層と、塑性変形することにより磁性層の面形状をレールRの腹部の振動面の形状に略合致させる溝16a等を備え、レールRの腹部の振動面に磁着させ、内部損失効果とすべり摩擦効果により制振を行う。
請求項(抜粋):
強磁性体からなり曲面を含む面からなる振動面を有する振動体の前記振動面に磁着させて制振を行う磁性複合型制振材であって、ヤング率300kgf/mm2 以上の弾性を有する材料からなる1枚又は複数枚の拘束板と、残留磁束密度25〜15000ガウス程度に磁性化された磁性粉を含有する高分子粘弾性材料からなり前記拘束板に積層されるとともに前記振動面に吸着可能な1層又は複数層の磁性層と、変形することにより前記磁性層の面形状を前記振動面の形状に略合致させる調整手段を備えたことを特徴とする磁性複合型制振材。
IPC (6件):
F16F 15/02 ,  B32B 7/02 101 ,  E01B 5/08 ,  E01B 9/68 ,  F16F 15/03 ,  B32B 15/08
FI (6件):
F16F 15/02 Q ,  B32B 7/02 101 ,  E01B 5/08 ,  E01B 9/68 ,  F16F 15/03 G ,  B32B 15/08 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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