特許
J-GLOBAL ID:200903088167500633

汚泥濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136663
公開番号(公開出願番号):特開2000-325997
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 濃縮機能付密閉型の処理槽内で汚泥と凝集剤を撹拌混合し、凝集した汚泥を設定倍率までろ過濃縮するとともに、処理槽内の内圧を利用して脱水機に凝集汚泥を圧入して脱水機の処理能力を向上させる濃縮装置に関する。【解決手段】 密閉型処理槽の汚泥供給側に汚泥と凝集剤を混合させる撹拌羽根を、槽内の濃縮汚泥取出側に回転自在なスクレーパーを設け、このスクレーパーの周部に凝集汚泥をろ過してろ液を取出すスクリーンを設けた処理槽において、この処理槽を流路を設けた仕切壁で凝集部と濃縮部に区画し、この仕切壁で汚泥の流動を制限して、撹拌混合された汚泥が充分に凝集反応するようにした。そして上記処理槽の汚泥供給管に定量式の原液供給ポンプ(13)を連結するとともに、ろ液の取出管に定量排出器(15)を接続して、原液供給ポンプ(13)と定量排出器(15)の回転数を比例調節することによって凝集汚泥を設定倍率に濃縮し、この濃縮汚泥を脱水機に圧入して脱水機の処理能力を向上させるものである。
請求項(抜粋):
定量式の原液供給ポンプ(13)と定量式の凝集剤注入ポンプ(14)から濃縮機能付密閉型の凝集混和槽(1)に供給した汚泥と凝集剤を撹拌混合し、凝集した汚泥をろ過し分離ろ液を分離液取出管(11)から抜出し、濃縮汚泥を濃縮汚泥取出管(12)から取出す汚泥濃縮装置において、分離ろ液を排出する容積型の定量排出器(15)を設け、前記定量排出器(15)の排出量を設定して、排出する濃縮汚泥の濃縮倍率が設定値になるように分離液の排出量を調節することを特徴とする汚泥濃縮装置。
IPC (2件):
C02F 11/12 ,  C02F 11/14
FI (2件):
C02F 11/12 C ,  C02F 11/14 A
Fターム (9件):
4D059AA03 ,  4D059BE15 ,  4D059BE26 ,  4D059BE54 ,  4D059BJ03 ,  4D059CB09 ,  4D059CB18 ,  4D059CB27 ,  4D059EB20

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