特許
J-GLOBAL ID:200903088170050363
動植物性有機固形物の処理方法、ならびにその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101814
公開番号(公開出願番号):特開平9-253618
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 動物の死骸、畜魚肉の残骸、貝類、ひも、臓物、および、ヒトデ、ホヤ等の肉、貝類のひも、臓物部分と、骨、貝殻、角質部分、石、砂、残滓とを分離、処理、さらには厨房ゴミの野菜部分と骨や貝殻等とを分離、処理する方法、ならびにその装置びにその装置を提供すること。【解決手段】 少なくとも嫌気性微生物群を含む水溶液に、動植物性有機固形物を浸漬し、外気と遮断した雰囲気中で該有機固形物を嫌気性微生物の働きにより低分子有機物とすることにより液化させ、さらにこれをメタン発酵菌の働きによってメタンガス、炭酸ガス、硫化水素等のガスに分解し無機化させて一次処理液を得るとともに、前記一次処理液を、後段の好気性処理槽内の有機物負荷が所定値に保たれるよう好気性二次処理した処理液の一部、もしくは清水のような洗浄液で希釈しながら一定濃度、一定流量で好気性処理槽内へ供給するようにして好気性二次処理する構成を有する。
請求項(抜粋):
少なくとも嫌気性微生物群を含む水溶液に、動植物性有機固形物を浸漬し、外気と遮断した雰囲気中で該有機固形物を嫌気性微生物の働きにより低分子有機物とすることにより液化させ、さらにこれをメタン発酵菌の働きによってメタンガス、炭酸ガス、硫化水素等のガスに分解し無機化させて一次処理液を得るとともに、前記一次処理液を、後段の好気性処理槽内の有機物負荷が所定値に保たれるよう好気性二次処理した処理液の一部、もしくは清水のような洗浄液で希釈しながら一定濃度、一定流量で好気性処理槽内へ供給するようにしたことを特長とする動植物性有機固形物の処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB
, C02F 11/02
, C02F 11/04 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 ZAB C
, C02F 11/02
, C02F 11/04 ZAB Z
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