特許
J-GLOBAL ID:200903088170307127

軟水器の塩水タンクにおける塩水水位並びに塩水濃度の検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083819
公開番号(公開出願番号):特開平7-270214
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 イオン交換樹脂の再生に関して使用される塩水を収容する塩水タンク内の塩水水位並びに塩水濃度を簡単な構成で確実に検出することである。【構成】 原水中の硬度分を除去するためのイオン交換樹脂を収納してなる処理容器(11)に対して接続され、イオン交換樹脂の能力再生のために供給する塩水を収容し、塩水供給後に原水を補給する塩水タンク(13)において、塩水タンク(13)内の水位変動の下限位置より下方の位置にて塩水タンク(13)内の液圧の変化を検出すると共に、塩水タンク(13)内の水位が予め設定した基準水位に達したかどうかを検出し、前記の塩水圧力の変化に基づいて塩水タンク(13)内の塩水の水位並びに濃度を演算処理によって求め、前記基準水位への到達を検出した時点で、前記演算処理による塩水水位を基準水位に校正すると共に前記演算処理による塩水濃度をこの時点での検出圧力値に基づいて校正する。
請求項(抜粋):
原水中の硬度分を除去するためのイオン交換樹脂を収納してなる処理容器(11)に対して接続され、イオン交換樹脂の能力再生のために供給する塩水を収容し、塩水供給後に原水を補給する塩水タンク(13)において、塩水タンク(13)内の水位変動の下限位置よりも下方の位置にて塩水圧力の変化を検出すると共に、塩水タンク(13)内の水位が予め設定した基準水位に達したかどうかを検出し、前記の塩水圧力の変化に基づいて塩水タンク(13)内の塩水の水位並びに濃度を演算処理によって求めると共に、前記基準水位への到達検出信号を検出した時点で、前記演算処理によって求めた塩水水位を基準水位に校正すると共に前記演算処理によって求めた塩水濃度をこの時点での検出圧力値に基づいて校正するようにしたことを特徴とする軟水器の塩水タンクにおける塩水水位並びに塩水濃度の検出方法。
IPC (5件):
G01F 23/14 ,  B01J 49/00 ,  C02F 1/00 ,  C02F 1/42 ,  G01N 9/26

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