特許
J-GLOBAL ID:200903088172441114
インプラントに電気化学的に析着される生体活性リン酸カルシウム複合層及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
加藤 朝道
, 内田 潔人
, 石田 康昌
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-511793
公開番号(公開出願番号):特表2004-503333
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】インプラントに析着させられる層であって、インプラントの骨への埋植を適切に促進し、完全に吸収され、従って骨とインプラントとの直接的かつ完全な力結合的接触を可能にする層を提供する。【解決手段】インプラントに電気化学的に析着される生体活性リン酸カルシウム複合層において、前記複合層は、埋植過程に適合化されかつ該プロセスを促進するカルシウムイオン及びリン酸イオンの濃度の局所的増加を可能にする性質を有する溶解性が異なる複数のリン酸カルシウムから構成されること、によって完全に吸収可能に構成される前記複合層は、毛管現象に基づき、前記リン酸カルシウム複合層を血液及び組織液と直接接触させるマイクロポア構造を有する。
請求項(抜粋):
インプラントに電気化学的に析着される生体活性リン酸カルシウム複合層において、
前記複合層は、未熟骨組織相当のより大きい溶解性を有するリン酸カルシウム相と、成熟骨相当のより小さい溶解性を有するリン酸カルシウム相とから構成されると共にマイクロポア構造を有すること、によって
前記複合層は、完全に吸収可能に構成されること、
を特徴とするリン酸カルシウム複合層。
IPC (2件):
FI (3件):
A61L27/00 J
, A61L27/00 M
, A61F2/28
Fターム (14件):
4C081AB04
, 4C081AC03
, 4C081BA02
, 4C081BA12
, 4C081BA14
, 4C081CE01
, 4C081CF01
, 4C081CF03
, 4C097AA01
, 4C097BB04
, 4C097BB06
, 4C097CC05
, 4C097CC14
, 4C097SC04
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