特許
J-GLOBAL ID:200903088174005419

熱交換器における冷却水流量および潤滑油流量の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210576
公開番号(公開出願番号):特開2001-041040
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの潤滑油および冷却水間で熱交換を行う熱交換器において、潤滑油の流量および冷却水の流量を制御して潤滑油温度を適切な値に保持できるようにする。【解決手段】 熱交換器HEは、電動冷却水ポンプWPでエンジンEを循環する冷却水の一部と、電動潤滑油ポンプOPでエンジンEを循環する潤滑油の一部との間で熱交換を行う。電子制御ユニットUは、エンジン回転数Neおよびエンジン負荷Pbに基づいて検索した基準冷却水温度TwBASEおよび基準潤滑油温度ToBASEをスロットル開度変化率ΔθTHで補正して目標冷却水温度TwREF および目標冷潤滑油度ToREF を算出し、これら目標冷却水温度TwREF および目標冷潤滑油度ToREF と実際の冷却水温度Twおよび実際の潤滑油温度Toとの偏差に基づいて電動冷却水ポンプWPの作動および電動潤滑油ポンプOPの作動を制御する。
請求項(抜粋):
電動冷却水ポンプ(WP)でエンジン(E)を循環する冷却水の一部と、電動潤滑油ポンプ(OP)でエンジン(E)を循環する潤滑油の一部との間で熱交換を行う熱交換器において、エンジン回転数(Ne)を検出するエンジン回転数検出手段(S1 )と、エンジン負荷(Pb)を検出するエンジン負荷検出手段(S2 )と、冷却水温度(Tw)を検出する冷却水温度検出手段(S4 )と、潤滑油温度(To)を検出する潤滑油温度検出手段(S5 )と、電動冷却水ポンプ(WP)の作動および電動潤滑油ポンプ(OP)の作動を制御する制御手段(U)とを備えてなり、前記制御手段(U)は、エンジン回転数(Ne)およびエンジン負荷(Pb)に基づいて検索した基準冷却水温度(TwBASE)および基準潤滑油温度(ToBASE)を補正して目標冷却水温度(TwREF )および目標潤滑油温度(ToREF )を算出し、これら目標冷却水温度(TwREF )および目標潤滑油温度(ToREF)と実際の冷却水温度(Tw)および実際の潤滑油温度(To)との偏差(Tdw,Tdo)に基づいて電動冷却水ポンプ(WP)の作動および電動潤滑油ポンプ(OP)の作動を制御することを特徴とする、熱交換器における冷却水流量および潤滑油流量の制御装置。
IPC (3件):
F01P 7/16 504 ,  F01M 1/16 ,  F01M 5/00
FI (3件):
F01P 7/16 504 A ,  F01M 1/16 E ,  F01M 5/00 M
Fターム (10件):
3G013BB31 ,  3G013BB32 ,  3G013DA04 ,  3G013DA15 ,  3G013EA02 ,  3G013EA03 ,  3G013EA04 ,  3G013EA05 ,  3G013EA06 ,  3G013EA12

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