特許

J-GLOBAL ID：200903088174239738

固体電解コンデンサの製造方法

発明者： 福士 和彦 ,  酒井 康雄 ,  伊藤 美香 ,  寺尾 俊勝
出願人/特許権者： 富士通東和エレクトロン株式会社
代理人 (1件)： 笹沢 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-123137
公開番号（公開出願番号）：特開平10-303080
出願日： 1997年04月25日
公開日（公表日）： 1998年11月13日
要約：

【要約】【課題】 高周波特性を損ねることなく、高温下での漏れ電流特性に優れた固体電解コンデンサを製造すること。【解決手段】 陽極体としての弁作用金属1の表面に誘電体酸化皮膜2、導電性高分子化合物層3、導電体層であるグラファイト層4及び銀ペースト層5が順次形成され、該導電体層が一方の電極(陰極)6とされ、陽極体1が他方の電極(陽極)7とされる固体電解コンデンサの製造方法において、前記グラフアィト層4を形成した後、誘電体酸化皮膜を化成修復処理する。

請求項（抜粋）：

陽極体としての弁作用金属の表面に誘電体酸化皮膜、共役系高分子化合物の導電性高分子化合物層、導電体層を順次形成し、該導電体層を一方の電極とし、前記弁作用金属を他方の電極とする固体電解コンデンサの製造方法において、前記導電体層の一部であるグラファイト層を形成後、前記誘電体酸化皮膜を化成修復処理することを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。

IPC (2件)：

H01G 9/04 307 ,  H01G 9/028

FI (2件)：

H01G 9/04 307 ,  H01G 9/02 331 H