特許
J-GLOBAL ID:200903088174719225

抗掻痒薬としてのイブプロフェンおよびフルルビプロフェン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511332
公開番号(公開出願番号):特表平9-504018
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】本発明は、局所施用による、ヒトを包含する動物における掻痒(痒み)の処置(美容上の処置を包含する)への、イブプロフェン(ibuprofen)、フルルビプロフェン(flurbiprofen)および(または)1種または2種以上のそれらの医薬として許容される塩の使用に関する。本発明はまた、イブプロフェン、フルルビプロフェンおよび(または)それらの塩を、1種または2種以上の抗掻痒薬として含有し、好ましくは1種または2種以上の当該抗掻痒薬のみを含有する、抗掻痒活性を有する医薬製剤に関する。これらの製剤はまた、医薬上で許容される稀釈剤または担体、増粘剤、pH調節剤、保存剤、および保湿剤を含有することができる。本発明は、掻痒を処置するための医薬の製造への、イブプロフェン、フルルビプロフェンおよび(または)1種または2種以上のそれらの塩の使用、およびまたヒトを包含する動物における掻痒の処置への上記製剤の使用を特許請求するものである。好ましくは、本発明に従い処置される掻痒が、UV-B光線による剌激によって誘発されたものである場合に、本発明の抗掻痒薬はイブプロフェン単独以外である。
請求項(抜粋):
動物における掻痒症状を処置するための1種または2種以上の抗掻痒薬しての、イブプロフェン、フルルビプロフェンおよび(または)1種または2種以上のそれらの医薬として許容される塩の使用であって、イブプロフェン、フルルビプロフェンおよび(または)1種または2種以上のそれらの塩を局所施用することからなる使用。
IPC (2件):
A61K 31/135 ADA ,  A61K 7/00
FI (2件):
A61K 31/135 ADA ,  A61K 7/00 C

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