内燃機関の燃料性状判定装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：笹島富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-020029
公開番号（公開出願番号）：特開2001-214797
出願日： 2000年01月28日
公開日（公表日）： 2001年08月10日
要約：

【要約】【課題】機関に供給される燃料の重軽質を高精度に判定する。【解決手段】密閉される検出容器を機関の冷却水で加熱し、該検出容器内に燃料を所定量噴射させる(S5)。該噴射から所定時間が経過するまでの間における検出容器内の圧力上昇代ΔPを検出し(S6,S7)、該圧力上昇代ΔPが判定値S/L以上であれば、使用燃料が軽質燃料であると判定し(S12,S13)、圧力上昇代ΔPが判定値S/L未満であれば、使用燃料が重質燃料であると判定する(S12,S14)。判定後は、検出容器内とキャニスタとを連通させ、検出容器内の蒸発燃料をキャニスタに吸着捕集させる(S15)。

請求項（抜粋）：

密閉される燃料性状検出容器と、内燃機関に供給される燃料を前記燃料性状検出容器内に噴射する性状判定用噴射弁と、前記燃料性状検出容器を加熱する加熱装置と、前記燃料性状検出容器内の圧力を検出する圧力センサと、燃料タンク内で発生した蒸発燃料を吸着捕集するキャニタと前記燃料性状検出容器内とを連通させる排出配管と、該排出配管を開閉する開閉弁と、該開閉弁を閉じた状態で、前記性状判定用噴射弁により所定量の燃料を前記燃料性状検出容器内に噴射させ、該噴射後に前記圧力センサで検出される圧力に基づいて燃料性状を判定する燃料性状判定手段と、を含んで構成されることを特徴とする内燃機関の燃料性状判定装置。

IPC (2件)：

F02D 45/00 364 , G01M 15/00

FI (2件)：

F02D 45/00 364 K , G01M 15/00 Z

Fターム (16件)：

2G087AA27 , 2G087BB25 , 2G087CC22 , 2G087CC40 , 2G087FF23 , 3G084BA11 , 3G084BA26 , 3G084BA27 , 3G084CA07 , 3G084DA00 , 3G084DA22 , 3G084DA27 , 3G084FA00 , 3G084FA01 , 3G084FA14 , 3G084FA20

引用特許：

審査官引用 (4件)

エンジン制御装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-284772 出願人：株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
内燃機関の燃料性状推定装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-228189 出願人：株式会社ユニシアジェックス
特開平3-117650

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