特許
J-GLOBAL ID:200903088178811649
流動床式汚水処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186826
公開番号(公開出願番号):特開平11-028490
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の装置においては、スクリーンによって微生物付着担体の分離が行われるので、操業中にスクリーンの清掃を実施しなければならず、その清掃作業には多大の労力を要する。【解決手段】 散気器2を備えた曝気槽1と、散気器を備えた曝気槽と、円筒部の下にすり鉢状の円錐部が延設された形状をなし、曝気槽1から流入された処理水中の微生物付着担体を分離するための担体分離槽10と、この担体分離槽10の円筒部に接線方向に向かって取り付けられ、担体分離槽10へ処理水を流入させて担体分離槽内に渦流を形成させる流入渠11と、流入渠11によって発生させた渦流により担体分離槽10の底部に集められた微生物付着担体を抜き出して曝気槽1へ返送する手段とを具備している。
請求項(抜粋):
曝気槽内に微生物付着担体を存在させ、空気を吹き込んで汚水中の有機物質を生物学的に分解処理する流動床式汚水処理装置であって、散気器を備えた曝気槽と、円筒部の下にすり鉢状の円錐部が延設された形状をなし、曝気槽から流入された処理水中の微生物付着担体を分離するための担体分離槽と、この担体分離槽の円筒部に接線方向に向かって取り付けられ、曝気槽から流入される処理水を担体分離槽へ流入させて担体分離槽内に渦流を形成させる手段と、この渦流を形成させる手段によって発生させた渦流により担体分離槽の底部に集められた処理水中の微生物付着担体を抜き出して曝気槽へ返送する手段とを具備したことを特徴とする流動床式汚水処理装置。
引用特許:
前のページに戻る