特許
J-GLOBAL ID:200903088178828215

ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167457
公開番号(公開出願番号):特開平6-348663
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 処理を依頼する複数の端末2,3と、処理を実行する複数のサーバ5〜8(コンピュータ)と、依頼された処理を各サーバに割り当てるマスタコンピュータ1とを有するネットワークにおいて、ネットワークの信号線4とマスタコンピュータ1とにかかる負荷を低減すること。【構成】 自己の負荷量がしきい値より小の状態にあるサーバは、マスタコンピュータが他のサーバにどのような処理を発行するのかを、マスタ監視部14で監視する。監視の結果、自分でも実行できる処理であった場合には、その旨をマスタコンピュータに伝えるリクエストパケットを、マスタコンピュータ宛に送る。即ち、余力のあるサーバには、自発的に申し出させる。マスタコンピュータは、この申し出に基づいて作成した処理受入可能リストを参照して、次回の処理を割り当てるサーバを決定する。
請求項(抜粋):
1個のマスタコンピュータ,複数の端末および複数のサーバを有しているネットワークにおいて、サーバを、負荷量のしきい値を設定するしきい値設定部と、自己の負荷量を記録する負荷量記録部と、負荷量としきい値とを比較する負荷量比較部と、マスタコンピュータが発行する処理をしきい値より負荷量の方が小である場合に監視するマスタ監視部と、該監視の結果自己も実行できる処理であった場合にその旨をマスタコンピュータに伝えるリクエストパケットを発行するリクエストパケット発行部とを有するものとし、マスタコンピュータを、前記リクエストパケットに記された情報を基に作成され、処理を割り当てるサーバを決める際に参照される処理受入可能リストを有するものとしたことを特徴とするネットワーク。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-052664
  • 特開昭55-037626

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