特許
J-GLOBAL ID:200903088179187191

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287930
公開番号(公開出願番号):特開平6-221251
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 内燃機関の燃料噴射弁において、極端な燃料流束拡幅部と不均一な燃料流束像とを発生せしめないようにする。【構成】 このため円錐形の傾斜部10に円筒形の通路区分9が接続しており、該通路区分9から出発して拡径部30が、最小開口部33で延びておりかつ最大開口部34で噴射通路11に移行しており、その際円錐形拡径部30の最大開口部34の直径は、円錐形拡径部30の最小開口部33の開口直径よりも少くとも10%だけ大きく乃至は最高でも50%だけ大きく、かつ円錐形拡径部30の壁部28の拡開角度は、通路区分9の壁部27に対し20°から30°までの角度を成しており、また円錐形拡径部30の軸方向の長さと噴射通路11の軸方向の長さとの和が、円錐径拡径部30の最小開口部33の開口直径の少くとも60%乃至は最高でも180%である。
請求項(抜粋):
弁ケーシングとシール座を備えた弁座体とから成る燃料噴射弁であって、シール座と弁閉鎖部材とが協働しており、その際シール座の下流側に円錐形の傾斜部が位置し、かつ燃料は円筒形の噴射通路によって噴射せしめられる形式のものにおいて、円錐形の傾斜部(10)に円筒形の通路区分(9)が接続しており、該通路区分(9)から出発して拡径部(30)が、最小開口部(33)で延びておりかつ最大開口部(34)で噴射通路(11)に移行しており、その際円錐形拡径部(30)の最大開口部(34)の直径は、円錐形拡径部(30)の最小開口部(34)の開口直径よりも少くとも10%だけ大きく乃至は最高でも50%だけ大きく、かつ円錐形拡径部(30)の壁部(28)の拡開角度は、通路区分(9)の壁部(27)に対し20°から30°までの角度を成しており、また円錐形拡径部(30)の軸方向の長さと噴射通路(11)の軸方向の長さとの和が、円錐径拡径部(30)の最小開口部(33)の開口直径の少くとも60%乃至は最高でも180%であることを特徴とする、燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 61/18 330 ,  F02M 61/18 320

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