特許
J-GLOBAL ID:200903088180352600

電磁クラッチの磁束密度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265269
公開番号(公開出願番号):特開2003-074599
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 電磁クラッチのアマチュアの傾きに起因する磁束密度の検出精度の低下を補償するとともに、複数のセンサコイルを用いた場合に、それらを接続するハーネスの取り回しを容易にする。【解決手段】 電磁クラッチは、励磁コイル22Lを巻き付けたコア21LにエアギャップGを介してアマチュア23Lを対向させ、励磁コイル22Lへの通電によりアマチュア23Lをコア21に吸引してトルクを伝達する。コア21Lの主面21cに円周方向に離間して形成した複数の凹部21aにそれぞれセンサコイル35Lを収納し、それらの複数のセンサコイル35Lを相互に接続する環状のハーネス46Lをコイルカバー45Lの端面に支持するとともに、アマチュア23の主面23aにハーネス46Lとの干渉を避けるための環状溝23bを形成する。
請求項(抜粋):
励磁コイル(22L,22R)を巻き付けたコア(21L,21R)の環状の主面(21c)にエアギャップ(G)を介してアマチュア(23L,23R)の環状の主面(23a)を対向させ、励磁コイル(22L,22R)への通電によりアマチュア(23L,23R)をコア(21L,21R)に吸引してトルクを伝達する電磁クラッチの磁束密度検出装置であって、コア(21L,21R)の主面(21c)に円周方向に離間して形成した複数の凹部(21a)内に磁束密度を検出するためのセンサコイル(35L,35R)をそれぞれ配置し、これらのセンサコイル(35L,35R)を相互に接続するハーネス(46L,46R)を収納する環状溝(23b)をアマチュア(23L,23R)の環状の主面(23a)に形成したことを特徴とする電磁クラッチの磁束密度検出装置。
IPC (4件):
F16D 27/115 ,  B60K 17/04 ,  F16D 27/10 371 ,  F16D 48/06
FI (4件):
B60K 17/04 L ,  F16D 27/10 371 A ,  F16D 27/10 351 Z ,  F16D 27/16 C
Fターム (13件):
3D039AA02 ,  3D039AB01 ,  3D039AC07 ,  3D039AC39 ,  3D039AD03 ,  3J057AA01 ,  3J057BB04 ,  3J057GA64 ,  3J057GB02 ,  3J057GB36 ,  3J057GB37 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ05

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