特許
J-GLOBAL ID:200903088181302747
車載レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316487
公開番号(公開出願番号):特開平10-160836
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は車両の前方に存在するターゲットを検出する車載レーダ装置に関し、FM-CWレーダを主体として、送受信アンテナの表面に付着した付着物の影響を正確に検出することを目的とする。【解決手段】 送受信アンテナから車両前方に向けて、所定の繰り返し周期で変調周波数Fを1サイクル増減させる送信波を送信する。送受信アンテナに受信された反射波と送信波とを合成してビート信号を生成する。ビート信号にFFT処理を施して上昇区間のパワースペクトル(図3(A))と下降区間のパワースペクトル(図3(B))とを検出する。双方のパワースペクトル中fbup =0およびfbdn =0の近傍に所定値を超える受信パワーPU ,PD が検出された場合、送受信アンテナの表面に付着物が付着していると判断して対応措置を講ずる。
請求項(抜粋):
所定の繰り返し周期で変調周波数を1サイクル増減させる送信信号を生成する送信信号生成手段と、前記送信信号を、所定方向に向けて送信波として送信すると共に、前記所定方向から入射される反射波を受信信号に変換する送受信手段と、前記送信信号と前記受信信号とを合成してビート信号を生成するビート信号生成手段と、ビート信号に基づいてターゲットの検出処理を行うターゲット検出手段と、前記送信信号の変調周波数が上昇する区間で生成されるビート信号に含まれる成分のうち、前記送信信号が前記送受信手段の表面で反射されることにより生ずるビート周波数と同等の周波数で変動する信号成分が所定以上の強度を有しており、かつ、前記送信信号の変調周波数が下降する区間で生成されるビート信号に含まれる成分のうち、前記送信信号が前記送受信手段の表面で反射されることにより生ずるビート周波数と同等の周波数で変動する信号成分が所定以上の強度を有している場合に、前記送受信手段の表面に付着している付着物の影響を排除するための対応措置を講ずる制御手段と、を備えることを特徴とする車載レーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S 13/93 Z
, G01S 13/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
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車載用レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-202225
出願人:日野自動車工業株式会社
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