特許
J-GLOBAL ID:200903088184465515
有機性固形分を含む排液の処理方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-185335
公開番号(公開出願番号):特開平7-039895
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 有機性の固形分を含む排液を、小型の処理装置を用いて、高有機物負荷で効率よく、しかも長期間安定的に処理し、発生する汚泥量も少なくすることができる排液処理方法および装置を提案する。【構成】 有機性の固形分を含む排液を第1の固液分離装置1において固液分離して、固形分濃度10〜20重量%の高SS排液と、溶解性有機物を含む低SS排液に分離する。高SS排液は嫌気性消化槽2で嫌気性消化する。低SS排液は高負荷嫌気性処理槽3で高負荷で嫌気性処理した後、第2の固液分離装置4において分離汚泥と分離液とに分離し、分離汚泥を嫌気性消化槽2に添加する。分離液および嫌気性消化液はさらに好気性処理装置5で好気性処理する。
請求項(抜粋):
有機性の固形分を含む排液を固液分離して、固形分濃度が10〜20重量%の高SS排液と、溶解性有機物を含む低SS排液とに分離する固液分離工程、この固液分離工程で分離された高SS排液を嫌気性消化する嫌気性消化工程、前記固液分離工程で分離された低SS排液を高負荷で嫌気性処理する高負荷嫌気性処理工程、および高負荷嫌気性処理工程で生じる汚泥を、前記嫌気性消化工程に送給する汚泥送給工程を有することを特徴とする有機性固形分を含む排液の処理方法。
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