特許
J-GLOBAL ID:200903088185777740

多方向入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-232671
公開番号(公開出願番号):特開平11-073854
出願日: 1997年08月28日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 多方向入力装置が小型化されても操作レバーの脱落を確実に防止すること。【解決手段】 ハウジングの開口端に被着された蓋体3に球面状の受面3aを形成し、操作レバー7にスプライン結合された駆動体6の摺動面6aをコイルばね14の弾性力で受面3aに圧接させることにより、操作レバー7と駆動体6を傾倒可能に保持する。ここで、蓋体3を合成樹脂製のベース材4とこのベース材4にインサートされた金属板5とで構成し、金属板5の内周部に形成した上方へ向けて湾曲する湾曲部5aを受面3aに沿って露出させることにより、受面3aとその近傍の機械的強度を大幅に高め、操作レバー7と駆動体6が蓋体3の受面3aから抜け出さないようにした。
請求項(抜粋):
半球状の摺動面を有する操作レバーと、前記摺動面を傾倒可能に保持する受面が形成された蓋体と、前記摺動面を前記受面に圧接する付勢部材とを備え、前記操作レバーを任意方向へ傾倒操作することにより、その傾倒操作に応じた位置検出信号が出力される多方向入力装置において、前記蓋体を合成樹脂製のベース材とこのベース材にインサートされた金属板とで構成すると共に、この金属板の一部を前記受面に沿って露出させたことを特徴とする多方向入力装置。

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