特許
J-GLOBAL ID:200903088192349850

遊技機及び遊技機における不正行為の検知方法並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大木 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-367283
公開番号(公開出願番号):特開2007-167252
出願日: 2005年12月20日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】 抽選処理を行う遊技機のメイン基板の不正な交換を防止する。【解決手段】 サブ基板2にあるRAM2c-1へのバックアップ電源2b-1の供給をスイッチSWの接点Cを介して行う。メイン基板1が外された場合に、スイッチSWの接点Cがオフになり、バックアップ電源の供給がなくなる。RAM2c-2へのバックアップ電源2b-2の供給はスイッチSWの接点Cを経由しない。電源投入時にRAM2c-1と2c-2についてその内容が電源断時と同じかどうかを確認することでメイン基板1が外されたかどうか検知することができる。メイン基板1が外されたと判定されたとき、エラー報知を行ったり、遊技を停止することで不正行為を抑止することができる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
遊技に係る抽選処理を行うメイン基板と、前記メイン基板を収納するケースと、前記メイン基板からコマンド信号を受けて演出処理を行うサブ基板とを備える遊技機において、 前記メイン基板には、脱着可能な半導体素子及び前記サブ基板へ電気信号を伝達するワイヤハーネスを取り付けるためのコネクタが搭載され、 前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかが取り外されたときにオフになるように設けられたスイッチと、 電源切断時に電力を供給するための第1バックアップ電源及び第2バックアップ電源と、 前記第1バックアップ電源から電力の供給を受ける第1揮発性記憶素子及び前記第2バックアップ電源から電力の供給を受ける第2揮発性記憶素子と、 前記第1揮発性記憶素子及び前記第2揮発性記憶素子の出力に基づき、前記メイン基板、前記メイン基板を収納する前記ケース、前記メイン基板に搭載された前記半導体素子及び前記コネクタに取り付けられた前記ワイヤハーネスのうちの少なくともいずれかの取り外しの有無を判定する判定部と、を備え、 前記第1バックアップ電源から前記第1揮発性記憶素子への電力の供給線の少なくとも一部は前記スイッチを経由するように配置され、 前記第2バックアップ電源から前記第2揮発性記憶素子への電力の供給線は前記スイッチを経由しないように配置され、 前記第2バックアップ電源は、前記第1バックアップ電源よりも容量が小さいものであることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (3件):
A63F5/04 512Z ,  A63F5/04 512C ,  A63F5/04 512D
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • 遊技機の不正防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-298332   出願人:株式会社エース電研
  • 特開昭61-141056
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-130779   出願人:株式会社タイヨー

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