特許
J-GLOBAL ID:200903088193767656

フレットレス擦弦楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三枝 英二 ,  掛樋 悠路 ,  舘 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-079516
公開番号(公開出願番号):特開2007-256520
出願日: 2006年03月22日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】正しい音高での演奏を容易に行なうことを可能にするフレットレス擦弦楽器を提供する。 【解決手段】棹部2の先端部に設けられた上駒部8と胴部1に設けられた下駒部5とに亘って張設された弦7を有し、指板3上において下駒部から次の式で規定される距離Ln離れた位置を中央とするガイド用係止部10,20,30を設けたフレットレス擦弦楽器。 【数7】但し、Lnは下駒部から上駒部に向かっての離間距離、Lwは上駒部と下駒部との離間距離、nは開放弦の音高から高音側へ半音刻みで音階を数えたときの数(開放弦の音高を零と数える)【選択図】図2
請求項(抜粋):
指板を備えた棹部と胴部とを有し、前記棹部の先端部に設けられた上駒部と前記胴部に設けられた下駒部とに亘って弦が張設された擦弦楽器において、前記下駒部から次式で示す距離Ln離れた指板上の離反位置において弦を指で押さえたときに、押さえた位置から前記下駒部までの弦長が有効振動弦長となるように、弦と接触し得る指板上の領域で、前記離反位置を中央としてガイド用係止部を設け、各ガイド用係止部は、該ガイド用係止部上を指で押圧したとき及び該ガイド用係止部より上駒部側を指で押圧したときのいずれにおいても、各押圧箇所を基端部とする弦振動を生じるように小さい部位からなることを特徴とするフレットレス擦弦楽器。
IPC (2件):
G10D 3/06 ,  G10D 1/02
FI (2件):
G10D3/06 ,  G10D1/02
Fターム (4件):
5D002AA01 ,  5D002AA08 ,  5D002CC29 ,  5D002CC30

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