特許
J-GLOBAL ID:200903088194081740

ラチェット式駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169145
公開番号(公開出願番号):特開平11-342036
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【目的】 ラチェット式駆動機構の操作性を改善する。【構成】 一対のアップ用爪片14-u、ダウン用爪片14-dを有する二股形状のラチェット爪14が、不噛合位置からの回動のもとでいずれかの爪片をラチェットギヤ16に噛合可能に、ラチェットベース54に支持されるとともに、このラチェット爪の連結端14a が、駆動レバー12に連動可能に連結されている。そして、駆動レバー12、およびラチェットベース54が、対応するリターンばね6866 の偏倚力のもとで、ニュートラル位置にそれぞれ偏倚、保持されている。
請求項(抜粋):
任意の一方向への駆動レバーの回動力のみを、ラチェット爪からラチェットギヤに伝達させて、ラチェットギヤの出力端から対応する方向の回転力を出力するラチェット式駆動機構において、所定のベース部材によって、駆動レバー、およびラチェットベースが、回転自在な外歯車形状のラチェットギヤとの同心軸上で、所定の範囲内を回動自在に配置、支持され、一対のアップ用爪片、ダウン用爪片を有する二股形状のラチェット爪が、不噛合位置からの回動のもとでいずれかの爪片をラチェットギヤに噛合可能に、その周側位置でラチェットベースに回動自在に支持されるとともに、このラチェット爪の連結端が、所定の連結ピンを介して駆動レバーに連動可能に連結され、前記駆動レバー、および前記ラチェットベースが、対応するリターンばねの偏倚力のもとで、回動範囲の中間位置に規定されたニュートラル位置にそれぞれ偏倚、保持され、ニュートラル位置からの駆動レバーの回動操作に連動した、ラチェットベースに対するラチェット爪の回動のもとで、この回動方向に対応するサイドの爪片を前記ラチェットギヤに選択的に噛合させ、ラチェット爪、ラチェットベースを伴ったその後の駆動レバーの回動のもとで、ラチェットギヤを、対応量だけ同一方向に一体的に回動可能としたことを特徴とするラチェット式駆動機構。
IPC (6件):
A47C 7/02 ,  A47C 3/20 ,  B60N 2/16 ,  F16D 41/12 ,  F16H 1/04 ,  F16H 31/00
FI (6件):
A47C 7/02 D ,  A47C 3/20 ,  B60N 2/16 ,  F16D 41/12 Z ,  F16H 1/04 ,  F16H 31/00 A

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