特許
J-GLOBAL ID:200903088194721331

プロピレン系重合体組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039383
公開番号(公開出願番号):特開平5-059132
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【構成】 本発明のプロピレン系重合体組成物は、MFRが0.1〜30g/10分のプロピレン系重合体(A-1)20〜99重量%と、エチレン含量が60〜95モル%であり、MFRが0.1〜10g/10分である無定形エチレン- プロピレン共重合体(B-1)1〜80重量%とからなる未変性プロピレン系重合体組成物を、エチレン性不飽和基含有カルボン酸などの特定の変性剤で変性した組成物であり、変性無定形エチレン- プロピレン共重合体(B)が5μm以下の平均分散粒子径で分散している。この組成物は、(A-1)成分と(B-1)成分との混合物を0.25kW・hr/kg以上の比エネルギー(e)の賦与下に溶融混練する工程を経ることにより製造できる。e=モーター消費電力/樹脂押し出し量【効果】 本発明の組成物は特に被塗装性に優れている。
請求項(抜粋):
メルトフローレートが0.1〜30g/10分のプロピレン系重合体(A-1)20〜99重量%と、エチレン含量が60〜95モル%であり、メルトフローレートが0.1〜10g/10分である無定形エチレン- プロピレン共重合体(B-1)1〜80重量%とからなる未変性プロピレン系重合体組成物を、エチレン性不飽和基含有カルボン酸、その無水物およびエチレン性不飽和基含有カルボン酸ヒドロキシアルキルエステルよりなる群から選ばれる少なくとも一種類の変性剤で変性した組成物であり、該組成物中において、変性プロピレン系重合体(A)中に変性無定形エチレン- プロピレン共重合体(B)が5μm以下の平均分散粒子径で分散していることを特徴とするプロピレン系重合体組成物。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-041205
  • 特開平3-258845

前のページに戻る