特許
J-GLOBAL ID:200903088194840772

導電性シリコーンゴム組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264121
公開番号(公開出願番号):特開平6-088028
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 (イ)R1nSiO(4-n)/2(式中R1は(置換)一価炭化水素基を示しメチル基は95モル%以下であり、nは1.98〜2.02の正数である。)で示されるオルガノポリシロキサンと導電性カーボンブラックとを含むシリコーンゴム組成物と、R2mSiO(4-m)/2(式中R2は(置換)一価炭化水素基を示しメチル基は98モル%以上であり、mは1.98〜2.02の正数である。)で示されるオルガノポリシロキサンを含むシリコーンゴム組成物とを混合してなるコンパウンドと、(ロ)次式で示される有機過酸化物と〔但し、式中Xは(aは2〜8の整数である。)又は-CH2-C(CH3)2-CH2-で示される基、R3,R4はそれぞれ同種又は異種の炭素数3〜10の一価炭化水素基又は-SiR53(R5はメチル基、エチル基又はフェニル基である。)で示される基である。〕とを含有する導電性シリコーンゴム組成物。【効果】 半導電領域での電気抵抗率が成形条件によって左右されず、極めてバラツキが少なく安定していると共に、成形加工性、加硫特性が良好である。
請求項(抜粋):
(イ)下記平均組成式(1)で示されるオルガノポリシロキサンと導電性カーボンブラックとを含むシリコーンゴム組成物と、下記平均組成式(2)で示されるオルガノポリシロキサンを含むシリコーンゴム組成物とを混合してなるコンパウンドと、 R1nSiO(4-n)/2 ...(1)(但し、式中R1は非置換又は置換の一価炭化水素基を示すが、R1のうちメチル基は95モル%以下であり、nは1.98〜2.02の正数である。) R2mSiO(4-m)/2 ...(2)(但し、式中R2は非置換又は置換の一価炭化水素基を示すが、R2のうちメチル基は98モル%以上であり、mは1.98〜2.02の正数である。)(ロ)下記一般式(3)で示される有機過酸化物と【化1】を含有してなることを特徴とする導電性シリコーンゴム組成物。
IPC (6件):
C08L 83/04 LRZ ,  C08L 83/04 LRT ,  C08L 83/04 LRX ,  C08K 3/04 ,  C08K 5/14 ,  C08J 5/00 CFH
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-190964
  • 特開昭63-130663
  • 特開平2-124977
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