特許

J-GLOBAL ID：200903088195604274

液晶装置、液晶装置の製造方法、及び電子機器

発明者： 山田 周平
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 渡邊 隆 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-374229
公開番号（公開出願番号）：特開2003-172935
出願日： 2001年12月07日
公開日（公表日）： 2003年06月20日
要約：

【要約】【課題】 スメクティック液晶にて液晶層を構成した場合にも、ジグザグ欠陥の生じ難い液晶装置とその製造方法、及び該液晶装置を備えた電子機器を提供する。【解決手段】 スメクティック液晶にて液晶層を構成した液晶装置において、配向膜40(60)は、液晶層50側とは反対側に位置する第1配向膜層41と、該第1配向膜層41上に形成され配向膜40(60)の液晶層50側に位置する第2配向膜層42とを具備して構成されている。第1配向膜層41は、ラビング処理が施されたポリイミド配向膜を主体として構成され、第2配向膜層42は蒸着により形成された有機蒸着膜、具体的にはアクリル系若しくはメタクリル系の液晶性モノマーをイオン蒸着法により薄膜形成した高分子膜を主体として構成されている。

請求項（抜粋）：

互いに対向する一対の基板間に液晶層が挟持された構成を備える液晶装置であって、前記液晶層はスメクティック液晶を主体として構成されるとともに、前記一対の基板のうち、少なくとも一方の基板の前記液晶層側最表面には配向膜が形成され、該配向膜が、ポリイミド若しくは酸化珪素を主体として構成される第1配向膜と、該第1配向膜よりも液晶層側に形成され、蒸着により形成された有機蒸着膜を主体として構成される第2配向膜とを具備してなることを特徴とする液晶装置。

IPC (4件)：

G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/1337 515 ,  G02F 1/1337 525 ,  G02F 1/141

FI (4件)：

G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/1337 515 ,  G02F 1/1337 525 ,  G02F 1/141

Fターム (14件)：

2H088GA04 ,  2H088HA03 ,  2H088JA17 ,  2H088MA02 ,  2H088MA18 ,  2H090HA11 ,  2H090HB03Y ,  2H090HB08Y ,  2H090HB16Y ,  2H090HC01 ,  2H090HD14 ,  2H090KA14 ,  2H090LA04 ,  2H090MB01