特許
J-GLOBAL ID:200903088196355332

二重化伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134181
公開番号(公開出願番号):特開平8-008936
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 データ処理装置のデータ処理業務の負担を増大する事なく、デーテ欠落等を未然に防止し、システム全体の信頼性を向上する。【構成】 データ収集装置11から常に運用系伝送路と待機系伝送路との2つの伝送路12a,12bに同一のデータを出力し、データ処理装置13の伝送インタフェース部13aにおいて、2つの伝送路上を伝送される各データを受信してそれぞれ記憶保持し,記憶保持された2つのデータのうち運用系伝送路のデータを正常性チエックしデータメモリへ転送する。また、第1のチエック手段のチエック結果が異常のとき、記憶保持された他方の待機系伝送路のデータを正常性チェックしデータメモリへ転送する。第2のチエック手段のチエック結果が正常のとき、二重化伝送路における運用系伝送路と待機系伝送路との指定を変更する。
請求項(抜粋):
データ収集装置と、運用系伝送路と待機系伝送路とからなり、前記データ収集装置から出力されたデータを伝送する二重化伝送路と、この二重化伝送路上を伝送されるデータを伝送インタェース部を介して受信してデータメモリに記憶し、この記憶したデータに対して所定のデータ処理を行うデータ処理装置とからなる二重化伝送システムにおいて、前記データ収集装置は常に前記運用系伝送路と待機系伝送路との2つの伝送路に同一のデータを出力するデータ出力手段を有し、前記データ処理装置の伝送インタフェース部は、前記2つの伝送路上を伝送される各データを受信してそれぞれ記憶保持するデータ受信記憶保持手段と、前記記憶保持された2つのデータのうち運用系伝送路のデータを正常性チエックし前記データメモリへ転送する第1のチェック手段と、この第1のチエック手段のチエック結果が異常のとき、前記記憶保持された他方の待機系伝送路のデータを正常性チェックし前記データメモリへ転送する第2のチェック手段と、この第2のチエック手段のチエック結果が正常のとき、前記二重化伝送路における運用系伝送路と待機系伝送路との指定を変更する伝送路指定変更手段とを有することを特徴とする二重化伝送システム。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 1/22

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