特許
J-GLOBAL ID:200903088196740295

リアルタイム信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042757
公開番号(公開出願番号):特開平6-266677
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】プロセッサの処理性能の向上とソフトウェア処理の柔軟性の確保、及び各種アプリケーションシステムへの適用を容易にする手段を提供する。【構成】符号化装置内部では、A/D変換器から符号化されたデータが複数段の交代バッファメモリのいずれか一方に同期信号の1周期の間、連続的に蓄積される。それらのバッファメモリは、タイミング生成回路からの制御により、その同期信号の1周期毎にメモリ切り替え回路によって切り替わるため、同期信号の周期が変わるとメモリに蓄えられるデータの語数もそれに比例して変化する。
請求項(抜粋):
全体が1まとまりの処理を業務分担し、一定サイクルの同期信号によって起動され、並行して処理を行う相互接続された複数のプロセッサ群と、該プロセッサ群の処理を管理する管理プロセッサと、前記プロセッサ群の全てに対し信号処理のサイクルとなる同期信号を一斉に与える同期信号発生装置と、アナログ信号を符号化する符号化装置からなる構成において、前記符号化器内部に符号化されたデータを一時的に記憶する複数のバッファメモリと、前記プロセッサ群と同時にその同期信号毎に符号化されたデータを前記管理プロセッサからの指示に応じて配列,転送,演算を行う制御プロセッサと、符号化器から出力された符号化データのバッファメモリへの書き込みと前記制御プロセッサによるバッファメモリからの読み出しを符号化器側の動作に影響を与えることなく非同期に行う手段と、その読み出されたデータを該プロセッサ群に対して一斉にデータ転送を行う手段とを有し、全プロセッサが該バッファメモリに蓄積されたデータの語数を処理単位としてブロック化しながら処理を行うことを特徴とするリアルタイム信号処理装置。
IPC (4件):
G06F 15/16 320 ,  G06F 15/66 ,  H03M 1/12 ,  H04N 1/41

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