特許
J-GLOBAL ID:200903088197194839

高耐熱容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-269532
公開番号(公開出願番号):特開2000-095226
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 耐熱性、透明性、衛生性等に優れた医療用容器、食品用容器および化粧品用容器等にも用いられる耐熱容器を提供する。【解決手段】(a)密度が0.920〜0.960g/cm3、(b)メルトフローレートが0.1〜10g/10分、(c)Mw/Mnが1.5〜3、(d)DSCにより測定される融点が1つで、(e)650°Cで完全炭化させた際の灰分量が0.02wt%以下、(f)50°Cにおけるn-ヘプタン抽出量が0.2wt%以下であるエチレン・α-オレフィン共重合体からなる層を有する容器を用いる。
請求項(抜粋):
エチレンと炭素数3〜20のα-オレフィンとを共重合させて得られるエチレン・α-オレフィン共重合体からなる層を有する容器であり、該エチレン・α-オレフィン共重合体が、(a)密度(JISK6760-1981)が0.920〜0.960g/cm3であり、(b)190°C、2160gの荷重下で測定したメルトフローレート(MFR:JISK7210-1976)が0.1〜10g/10分の範囲であり、(c)GPC(ゲルパーミエーション・クロマトグラフィー)により求められる重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が1.5〜3であり、(d)DSC(示差走査型熱量計)により測定される融点が1つで、(e)電気炉中において650°Cで完全炭化させた際の灰分量が0.02wt%以下であり、(f)50°Cにおけるn-ヘプタン抽出量が0.2wt%以下であることを特徴とする高耐熱容器。
IPC (3件):
B65D 1/09 ,  A61J 1/10 ,  C08L 23/08
FI (4件):
B65D 1/00 A ,  C08L 23/08 ,  A61J 1/00 331 A ,  A61J 1/00 331 C
Fターム (9件):
3E033BA14 ,  3E033BA15 ,  3E033CA07 ,  3E033CA18 ,  3E033GA02 ,  4J002BB051 ,  4J002BB151 ,  4J002GB01 ,  4J002GG01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 積層体及び容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-319968   出願人:東ソー株式会社
  • 高純度薬品用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-174597   出願人:東ソー株式会社

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