特許
J-GLOBAL ID:200903088197788500

動きベクトル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153577
公開番号(公開出願番号):特開平9-009135
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 検出誤差を少なくしながら良好な動きベクトル検出特性を得る。【構成】 動きベクトル検出手段2は撮像手段1から1フィールド間隔で入力される2つの画像の動きベクトルを複数の検出ブロックについて検出し、有効動きベクトル判別手段3は検出された動きベクトルの有効性を判別する。動きベクトル決定手段4は有効な動きベクトルの平均値又は中央値により1つの代表ベクトルを決定し、コアリング手段5は代表ベクトルがしきい値を越えたとき出力する。その場合、上記有効な動きベクトルの数が多いときは上記しきい値を小さくして検出特性を良好にする。また、有効な動きベクトルの数が少ないときはしきい値を大きくして誤差をなくすようにする。
請求項(抜粋):
入力画像を複数の検出ブロックに分割し各検出ブロックについて動きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、上記動きベクトル検出手段で検出された動きベクトルの有効性を判別する有効動きベクトル判別手段と、上記動きベクトル検出手段で検出された動きベクトルから上記有効動きベクトル判別手段で判別された有効動きベクトルに基づいて1つの代表動きベクトルを決定する動きベクトル決定手段と、上記動きベクトル決定手段で決定された上記代表動きベクトルがしきい値を越えたときその代表動きベクトルを出力すると共に、上記有効動きベクトル判別手段で判別された上記有効動きベクトル数に応じて上記しきい値が変更されるように成された演算手段とを備えた動きベクトル検出装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 5/232 Z ,  H04N 7/137 Z

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