特許
J-GLOBAL ID:200903088201319510

ガスタービンと廃熱回収ボイラとの組合せ循環系における脱硝装置のアンモニア注入制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195072
公開番号(公開出願番号):特開平6-031136
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】ガスタービンと廃熱回収ボイラとの組合せ循環系における脱硝装置のアンモニア注入量の制御方法において、ガスタービン出口NOxの変動要因に関するすべての信号を先行値として脱硝制御装置に取り入れ、ガスタービン出口NOxの大きな変動があっても脱硝装置出口NOxおよび未反応リークアンモニア量を極少量にすることができるアンモニア注入制御方法を提供する。【構成】脱硝装置入口NOxの変動要因であるガスタービンのNOx制御信号およびガスタービン出口NOxの変動要因となる信号を先行値として脱硝制御装置に取り入れアンモニアの注入量の制御を行う方法。【効果】ガスタービン出口のNOx値が大幅に変動しても、脱硝した排ガス中のNOxおよび未反応リークアンモニアを極少量に維持することができる。
請求項(抜粋):
ガスタービンと廃熱回収ボイラとを組み合わせた循環系に設けられた、排ガス中のNOxをアンモニアの存在下で触媒により接触還元して無害のN2とする脱硝装置のアンモニア注入制御方法において、設定された脱硝装置の出口排ガス中のNOx量と入口排ガス中のNOx量とにより算出された脱硝反応に必要とするアンモニア注入量の制御信号と、脱硝装置入口NOx値の変動要因となるガスタービンのNOx制御信号およびガスタービン出口NOx値の変動要因となる制御信号を、脱硝装置出口NOx制御の先行値として用いアンモニア注入量を制御することを特徴とするガスタービンと廃熱回収ボイラとの組合せ循環系における脱硝装置のアンモニア注入制御方法。
IPC (3件):
B01D 53/36 101 ,  B01D 53/34 129 ,  F23J 15/00

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