特許
J-GLOBAL ID:200903088201397090

FDDチャッキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-247606
公開番号(公開出願番号):特開2000-076758
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 FDD(フロッピーディスクドライブ装置)にフロッピーディスクを挿填するに際して、センタリング(駆動軸合わせ)を容易かつ正確に行うことができる安価なFDDチャッキング装置を得る。【解決手段】 ロータヨーク11が、両端でルーズに懸垂されかつ上方に吸引保持された駆動アーム15を有し、この駆動アーム15の前部に、ロータヨーク11に形成された駆動ピン通孔14をルーズに貫通して前記センターハブの駆動孔4にルーズに挿入される駆動ピン16が形成され、駆動ピン通孔14の駆動ピン16が当接する後縁部に、ロータヨークの回転中心Oから遠ざかるに従い漸次後退する方向に傾斜した誘導路18が形成され、フロッピーディスクを載置したロータヨーク11を回転させるとき、駆動ピン16が駆動孔4の前側縁4aと誘導路18とに挟まれて駆動孔の外側縁4bに押圧されるようにした。
請求項(抜粋):
フロッピーディスクのセンターハブを載置して一定方向に回転するロータヨークと、このロータヨークの回転中心に立設され、前記センターハブの中心孔にルーズに挿入されるセンターシャフトと、前記ロータヨークの下側を円周に沿って延び、その両端で前記ロータヨークにルーズに懸垂されかつ上方に吸引保持された駆動アームとを有し、この駆動アームのロータヨーク回転方向前部に、ロータヨークに形成された駆動ピン通孔をルーズに貫通して上方に延び、前記センターハブの周縁部に形成されロータヨーク回転方向前部に前側縁、ロータヨークの回転中心から遠ざかる方向に外側縁を有する駆動孔にルーズに挿入される駆動ピンが形成され、前記駆動ピン通孔はその後縁部が前記駆動ピンに当接可能とされ、この駆動ピンが当接する前記後縁部に、ロータヨークの回転中心から遠ざかるに従い漸次後退する方向に傾斜した誘導路が形成され、フロッピーディスクを載置した前記ロータヨークを回転させるとき、駆動ピンが駆動孔の前記前側縁と前記誘導路とに挟まれて駆動孔の外側縁に押圧されるようにしたことを特徴とするFDDチャッキング装置。
Fターム (3件):
5D038CA04 ,  5D038DA02 ,  5D038DA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-196764
  • 特開昭61-054073
  • 記録媒体のチャッキング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-233233   出願人:アルプス電気株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特開平1-196764
  • 特開昭61-054073
  • 記録媒体のチャッキング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-233233   出願人:アルプス電気株式会社
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