特許
J-GLOBAL ID:200903088206524073
調節計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149318
公開番号(公開出願番号):特開平5-341801
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 短期停電が発生した場合でも、制御特性が悪くならず、バッチ制御、連続制御の双方に適用可能な調節計を実現することを目的にする。【構成】 本装置は、連続運転と立ち上げのプログラムと、立ち上げデータと、を記憶するメモリ部と、停電直前の制御演算結果を格納するデータ格納部と、停電時間を計測する時間計測手段と、停電時間を取り込んで、所定の設定値と比較し、短い場合には、連続運転プログラムの読み込み指示を、長い場合には、立ち上げプログラムの読み込み指示を、出力する判断手段と、メモリ部からプログラムを読み込む読込手段と、この読込手段からプログラムを受け取り、連続運転プログラムの場合は、データ格納部より停電直前のデータを受け取り、立ち上げプログラムの場合は、メモリ部より立ち上げデータを受け取り、制御演算を施した操作量を出力する演算部と、を有することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
プロセスの測定値を入力し、測定値と目標値とにより制御演算を施した操作量を出力する調節計において、連続制御運転を行う連続運転プログラムと、一定のパターンに従って、一定の操作量にまで立ち上げ制御運転を行う立ち上げプログラムと、立ち上げプログラムにより立ち上げを行うときに用いる立ち上げデータと、を記憶するメモリ部と、停電直前の制御演算結果を格納するデータ格納部と、停電時に停電時間を計測する時間計測手段と、復電時に、前記時間計測手段により計測した停電時間を取り込んで、停電時間を所定の設定値と比較し、停電時間の設定値よりも、短い場合には、連続運転プログラムの読み込み指示を出力し、長い場合には、立ち上げプログラムの読み込み指示を出力する判断手段と、この判断手段からの読み込み指示を受けて、前記メモリ部から、連続運転プログラム、あるいは、立ち上げプログラムを読み込む読込手段と、この読込手段から連続運転プログラム、あるいは、立ち上げプログラムを受け取り、連続運転プログラムを受け取った場合は、前記データ格納部より停電直前の操作量のデータを受け取り、この停電直前の操作量データに基づき制御演算を行い、立ち上げプログラムを受け取った場合は、前記メモリ部より、立ち上げデータを受け取り、この立ち上げデータに基づき制御演算を行い、操作量を出力する演算部と、を有することを特徴とする調節計。
IPC (3件):
G05B 9/02
, G05B 7/02
, G05B 19/02
引用特許:
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