特許

J-GLOBAL ID：200903088208352725

写真フィルム用支持体の製造方法

発明者： 大歳 正明 ,  尾崎 和夫 ,  寺井 文隆 ,  気賀沢 忠宏
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 田中 政浩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-359873
公開番号（公開出願番号）：特開2000-181015
出願日： 1998年12月18日
公開日（公表日）： 2000年06月30日
要約：

【要約】【課題】 縦延伸時に延伸による厚みムラが発生しやすく、厚みの均一なフィルムを得ることが難しいポリエステルに対しても延伸による厚みムラの発生が少なく、引き裂き伝播応力特性を向上できるポリエステルフィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 上記課題は、未延伸フィルムを、まずフィルムの流れ方向に延伸し、次いでフィルムの横方向に延伸する二軸延伸フィルム製造方法において、前記未延伸フィルムをガラス転移温度-50°C以上ガラス転移温度+10°C以下に予熱した後、前記フィルムと延伸ロールの接点から5mm〜100mm手前に設けた加熱手段により前記未延伸フィルムを縦幅3mm〜30mmに渡って加熱し、前記延伸ロールでフィルムの流れ方向に延伸することを特徴とする写真フィルム用支持体の製造方法によって解決される。

請求項（抜粋）：

未延伸フィルムを、まずフィルムの流れ方向に延伸し、次いでフィルムの横方向に延伸する二軸延伸フィルム製造方法において、前記未延伸フィルムをガラス転移温度-50°C以上ガラス転移温度+10°C以下に予熱した後、前記フィルムと延伸ロールの接点から5mm〜100mm手前に設けた加熱手段により前記未延伸フィルムを縦幅3mm〜30mmに渡って加熱し、前記延伸ロールでフィルムの流れ方向に延伸することを特徴とする写真フィルム用支持体の製造方法。

Fターム (2件)：

2H023FA01 ,  2H023FA13