特許
J-GLOBAL ID:200903088210681779

計算機システム、および、記憶装置システムの移行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 勝男 ,  田中 恭助 ,  佐々木 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-208752
公開番号(公開出願番号):特開2006-031367
出願日: 2004年07月15日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】記憶装置システムを移行する場合において、ホストコンピュータから移行対象データへのリード/ライト要求を受け付けながら、移行元記憶装置システムの一部を継続利用して、ドライブごとデータ移行を実現する。【解決手段】移行元記憶装置システムの移行対象ドライブのボリュームを移行先の外部ボリュームとして定義する。そして、ホストからの移行ドライブへのアクセスを移行先記憶装置システムに切り替える。移行先記憶装置システムの外部ボリュームとしてアクセスを確保しつつ、現在アクセスしているドライブの入出力ポートとは、別の入出力ポートを閉塞し、移行先記憶装置システムのインターフェースに接続しなおす。そして、外部ボリュームとしてアクセスしている入出力ポートを閉塞し、移行先記憶装置システムのインターフェースに接続して、移行対象ドライブを移行先記憶装置システムに実装する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ホストコンピュータと移行元記憶装置システムと移行先記憶装置システムとがネットワークにより接続された計算機システムにおいて、 前記ホストコンピュータは、前記記憶装置システムの論理ボリュームのアクセスを切り替える管理プログラムを有し、 前記移行元記憶装置システムと前記移行先記憶システムとは、記憶装置と、記憶制御装置と、前記記憶装置と前記記憶制御装置とを接続する記憶装置インタフェース部と、前記ホストコンピュータと前記記憶制御装置とを接続するホストインタフェース部とを備え、 前記記憶装置は、前記記憶装置インタフェース部と接続するための第一の入出力ポートと第二の入出力ポートとを有し、 前記管理プログラムの論理ボリュームのアクセスを、移行元記憶装置システムから移行先記憶装置システムに切り替え、 移行元記憶装置システムの移行対象となる前記記憶装置(以下、「移行対象記憶装置」)に定義される論理ボリューム(以下、「移行対象記憶装置の論理ボリューム」)を、移行先記憶装置システムの外部ボリュームとして定義し、前記ホストコンピュータより前記ネットワークを介して、前記移行先記憶装置システムの外部ボリュームとして前記移行対象記憶装置の前記第一の入出力ポートにより前記移行対象記憶装置の論理ボリュームをアクセスし、 前記移行対象記憶装置の前記第二の入出力ポートを、前記移行先記憶装置システムの前記記憶装置インタフェース部と接続し、前記移行対象記憶装置の論理ボリュームに関する情報を前記移行先記憶装置システムに送信し、前記移行対象記憶装置の論理ボリュームを前記移行先記憶装置システムの論理ボリュームとして定義して、前記接続した第二の入出力ポートを介して、前記移行対象記憶装置の論理ボリュームを前記ホストコンピュータから前記移行先記憶装置システムの論理ボリュームとしてアクセスし、 前記移行元記憶装置システムの前記記憶装置インタフェース部と接続する前記移行対象記憶装置の前記第一の入出力ポートを閉塞して、記憶装置システムの記憶装置の移行をおこなうことを特徴とする計算機システム。
IPC (4件):
G06F 3/06 ,  G06F 12/00 ,  G06F 12/08 ,  G06F 13/10
FI (9件):
G06F3/06 301Z ,  G06F3/06 301S ,  G06F3/06 540 ,  G06F12/00 511Z ,  G06F12/00 514E ,  G06F12/08 501F ,  G06F12/08 541C ,  G06F12/08 557 ,  G06F13/10 340A
Fターム (11件):
5B005JJ01 ,  5B005MM11 ,  5B005NN02 ,  5B005PP03 ,  5B014EB04 ,  5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065CH01 ,  5B065ZA02 ,  5B082CA10 ,  5B082FA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6108748号明細書

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