特許
J-GLOBAL ID:200903088211757221

閉図形化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117979
公開番号(公開出願番号):特開平7-325923
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 図形の座標修正と図形データのグループ化を自動的にかつ確実に行う。【構成】 図面のイメージデータから図形要素を複数のポリラインの集合となるグループ化を施す図面自動入力装置において、端点を持つポリラインについて接続の可能性のあるポリラインの端点を接続候補として抽出して接続相手を確定し(S1)、この処理で全ての端点について接続相手が存在することを確認し(S2)、接続候補が互いに確定した複数のポリラインの端点を追跡で最初のポリラインの終点にくる1つの閉ループを構成することを確認し(S3)、閉ループを構成する複数のポリラインの端点同志の座標を補正し(S4)、座標補正後の各ポリラインが互いに交差又は接触していないことを確認してポリラインのグループ化を行う(S5,S6)。
請求項(抜粋):
図面のイメージデータから輪郭ベクトルとその芯線ベクトルを求め、該ベクトル群から図形候補を分離し、この図形候補はその領域四角形の包含関係を基に複数のポリラインの集合となるグループ化を施し、グループ化した図形候補のベクトルを構造解析してシンボル候補と線分候補を抽出する図面自動入力装置において、前記グループ化処理は、グループ化の対象となるポリラインのうち、接続相手の決まっていない端点を持つポリラインについて接続の可能性のあるポリラインの端点を接続候補として抽出し、接続候補の中から接続相手を確定し、上記処理で全ての端点について、接続相手が存在することを確認し、前記接続候補が互いに確定した複数のポリラインのうち、任意のポリラインの始点から順にペアとなる端点を追跡し、この追跡で全ポリラインを経て最初のポリラインの終点にくる1つの閉ループを構成していることを確認し、前記閉ループを構成する複数のポリラインについて、ペアとなる端点同志の座標を補正し、前記座標補正後の各ポリラインが互いに交差又は接触していないことを確認してポリラインのグループ化を行うことを特徴とする閉図形化処理方法。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G06F 17/50 ,  G06T 5/00
FI (3件):
G06F 15/70 330 Q ,  G06F 15/60 350 D ,  G06F 15/66 400

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