特許
J-GLOBAL ID:200903088211873493

ポリ(アミド-エステル)重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福沢 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-050369
公開番号(公開出願番号):特開平8-217875
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 構造が均質で、低硬度領域を含む広い硬度範囲において、優れた耐熱性、力学的特性等を有するポリ(アミド-エステル)重合体を、工業的に再現性よく且つ高効率に製造する方法を提供する。【構成】 ポリ(アミド-エステル)重合体の製造方法は、下記式で代表される芳香族アミドビスカルボン酸エステルとポリ(オキシアルキレン)グリコールと、場合によりさらにジカルボン酸またはジカルボン酸エステルとを、エステル化触媒の存在下で200〜350°Cの温度に保ち、混合しながら、減圧下で副生するアルコールまたはアルコールと水とを除去しつつ、均一状態で溶融重縮合させることを特徴とする。【化1】
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表される少なくとも1種の芳香族アミドビスカルボン酸エステルと、下記一般式(2)で表される少なくとも1種のポリ(オキシアルキレン)グリコールと、あるいはさらに下記一般式(3)で表される少なくとも1種のジカルボン酸または下記一般式(4)で表される少なくとも1種のジカルボン酸ジエステルとを、エステル化触媒の存在下で200〜350°Cの温度に保ち、混合しながら、減圧下で副生するアルコールまたはアルコールと水とを除去しつつ、均一状態で溶融重縮合させることを特徴とするポリ(アミド-エステル)重合体の製造方法。【化1】〔一般式(1)において、Aは一般式(5)または(6)で表される2価の基を示し、R1は炭素数5〜12のアルキル基を示す。〕【化2】〔一般式(2)において、R2およびR3は相互に同一でも異なってもよく、水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を示し、iおよびjはそれぞれ0または1〜100の整数、nは10〜400の整数である。〕【化3】〔一般式(3)において、Bは2価の脂肪族、脂環族または芳香族の基を示す。〕【化4】〔一般式(4)において、Bは2価の脂肪族、脂環族または芳香族の基を示し、R4は炭素数1〜12のアルキル基を示す。〕【化5】〔一般式(5)において、Ar1 およびAr2 は相互に同一でも異なってもよく、2価の芳香族の基を示す。〕【化6】〔一般式(6)において、Ar2 およびAr3 は相互に同一でも異なってもよく、2価の芳香族の基を示す。〕
IPC (2件):
C08G 69/44 NSR ,  C08G 63/685 NNN
FI (2件):
C08G 69/44 NSR ,  C08G 63/685 NNN

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