特許
J-GLOBAL ID:200903088212461164

内接噛合遊星歯車構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357544
公開番号(公開出願番号):特開平5-180278
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 第1、第2支持ブロックを備えた内接噛合遊星歯車構造において偏心体軸受の軸方向の位置決めを行う止め板の数を減らし、しかも良好な分解性を維持する。【構成】 ピニオン116、伝動歯車113で複数の偏心体軸108を回転させて、同偏心体軸108上に設けた偏心体117a 、117b を介して外歯歯車118a 、118b を揺動回転させる内接噛合遊星歯車構造において、伝動歯車113を、外歯歯車118a に隣接して配置し、且つこの伝動歯車113の側面で、偏心体軸受120a の軸方向への移動を止める。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシング内に先端が挿入された主回転軸と、該主回転軸の軸方向に間隔をおいて配置され、各々が軸受を介して前記ケーシングに回転自在に支持され、かつ互いに連結固定された第1の支持ブロック及び第2の支持ブロックと、前記主回転軸と同心の円周上に複数配置され、各々両端が前記第1、第2の支持ブロックに回転自在に支持された偏心体軸と、該偏心体軸に固定され前記主回転軸側に固定したピニオンと噛合することにより主回転軸と偏心体軸とを連動して回転させる伝動歯車と、前記偏心体軸の軸方向略中央部に設けられた偏心体と、前記第1、第2の支持ブロック間に配置され、自身に形成された偏心体軸受孔が前記各偏心体に偏心体軸受を介して回転自在に嵌合されることにより主回転軸に対して偏心回転する外歯歯車と、前記ケーシングに固定され前記外歯歯車が内接噛合する内歯歯車と、を備えた内接噛合遊星歯車構造において、前記伝動歯車を前記外歯歯車に隣接して配置し、且つこの伝動歯車の側面で、前記偏心体軸受の軸方向への移動を止めたことを特徴とする内接噛合遊星歯車構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-210641
  • 特開昭63-214543

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