特許
J-GLOBAL ID:200903088213784714
フォトクロミック硬化体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 正孝
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000005407
公開番号(公開出願番号):WO2002-014387
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年02月21日
要約:
本発明は、短時間で容易に重合でき、かつその硬化体が、優れたフォトクロミック特性を有する硬化体を製造することを目的とする。(A)ラジカル重合性単量体、(B)紫外領域に主吸収がありかつ波長400nmの光に対するモル吸光係数が150リットル/(mol・cm)以上である紫外線重合開始剤、(C)熱重合開始剤、例えば、半減期が10時間となるような温度が60°C以上である熱重合開始剤、および(D)フォトクロミック化合物を含有してなる光重合性組成物に、波長400nm以上の発光スペクトルを主スペクトルとして有する活性エネルギー線を照射して、好ましくは被硬化体の温度が50°C以上とならないように光重合を行い、さらに加熱することによって熱重合を行う。
請求項(抜粋):
(A)ラジカル重合性単量体、(B)紫外領域に主吸収がありかつ波長400nmの光に対するモル吸光係数が150リットル/(mol・cm)以上である紫外線重合開始剤、(C)熱重合開始剤、および(D)フォトクロミック化合物を含有してなる重合性組成物に、波長400nm以上の発光スペクトルを主スペクトルとして有する活性エネルギー線を照射して光重合を行った後、さらに加熱して熱重合を行うことを特徴とするフォトクロミック硬化体の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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