特許
J-GLOBAL ID:200903088214632721

推進工法における止水器の取り付け方法及び止水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259245
公開番号(公開出願番号):特開平8-049496
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 ケーシングを垂直に埋設して発進立坑とする推進工法において、土砂の掘削をすることなくケーシング側壁の推進工事用穴に止水器を取り付ける。【構成】 円筒状の胴部2と、その内部の後端より所定距離前方に取り付けられ推進管の外周を水密に閉鎖するパッキン5、6と、パッキンの後方側に取り付けられたスペーサー7及び圧入時の土圧に抗してパッキンを後方から支持する支持板9からなる止水器1を使用する。この止水器1を推進管を圧入する推進機を利用して推進工事用穴から圧入し、その後端を該穴の縁に溶接固定し、次に、支持板及びスペーサーを取り除き、パッキン6の中央部を切り抜き、そこから推進管を圧入する。
請求項(抜粋):
地中に垂直方向に埋設したケーシングの側壁に設けた推進工事用穴に、推進管の周囲に空間を形成するとともに内側に推進管の外周を水密に閉鎖するパッキンが取り付けられた筒状の止水器を設置するにあたり、推進工事用穴から、パッキンの後方において該パッキンに平行に配置され圧入時の土圧に抗して該パッキンを後方から支持するとともに内部空間を垂直に仕切る支持部材を取り付けた止水器を地中に圧入し、次いで止水器の後端を該推進工事用穴に固定し、支持部材を取り外した後、推進管の圧入を開始することを特徴とする推進工法における止水器の取り付け方法。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  F16L 55/10

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