特許
J-GLOBAL ID:200903088216872550

飛しょう体の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309364
公開番号(公開出願番号):特開平10-148498
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 慣性装置などを用いずにミサイルのロール姿勢角を全飛しょう中を通じて精度良く検出してロール姿勢角を制御する飛しょう体の制御装置を得る。【解決手段】 飛しょう体の後方に機軸に対して対称に同一偏波面を持つ第1、第3のアンテナ2,15を配し、同一偏波面を持つ第1、第3のアンテナ2,15の受信信号強度を比較することにより、ロール姿勢角の存在する象限を判定することができ、全飛しょう中を通じてロール姿勢角を精度良く検出してロール姿勢角の制御が可能となる。
請求項(抜粋):
飛しょう体の後方に機軸に対して対称に配置した同一の直線偏波特性をもつ第1及び第3のアンテナと、この第1と第3のアンテナの偏波面に直交する偏波面を持つ第2のアンテナと、これら3つのアンテナで受けた信号をそれぞれ増幅する手段と、上記直交する偏波面を持つ第1と第2のアンテナの受信信号強度を比較する第1の信号強度比較手段と、上記同一偏波面を持つ第1と第3のアンテナ間の受信信号強度を比較する第2の信号強度比較手段と、上記第2の信号強度比較手段の出力に基づきロール姿勢角の象限を判定する手段と、上記ロール姿勢角の象限と第1の信号強度比較手段の出力から360度にわたるロール姿勢角を計算する手段と、任意のロール姿勢角指令を設定する手段と、これらロール姿勢角とロール姿勢角指令を受けてロール舵角を計算する手段と、上記ロール舵角指令を受け操舵翼を操舵する手段および操舵翼とを具備したことを特徴とする飛しょう体の制御装置。
IPC (3件):
F42B 10/64 ,  F41G 7/30 ,  G05D 1/12
FI (3件):
F42B 10/64 ,  F41G 7/30 ,  G05D 1/12 Z

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